HOME > 全国の木造校舎 > 山口県「目次」 > 山口‐27 樋余地小学校
所 在 地 山口県岩国市周東町樋余地
撮影年月日 2019/9/30
山口県の廃校「樋余地小学校」へ行く途中のタンボに「早乙女塚」という石碑が有りました。
どんなカワイソーな話の塚かと思って碑文を読んでみると「江戸時代・寛永の頃、田植え時に道を歩いてた武士に若者が泥水を掛けちゃいました。武士は刀を振り上げたので若者を庇った早乙女を無礼打ちにした。」という内容です。
しかし、いくら江戸時代といえども、人を手打ちにするような無礼打ちは、簡単に出来なかったと聞いてるが・・ま、いいか。
ちなみに「樋余地」と書いて「ひよじ」と読むそうです。
「樋余地小学校」を拝見すると、真ん中部分が無く、二つの建物が立っている感じで、左側は木造校舎ですが右側建物は新しい建物のようです。
半分取り壊したのかと思ったが、真ん中部分を見るとそのような事は無く、たぶん「渡り廊下」で右校舎と繋がっていたような気がする。
それにしても失礼ながら、半分ちぎれたような構造の校舎造りは珍しいですねぇ。
たぶん新しい右側建物は元校舎姿を模って作っていると思うので、そのような姿だったと思う。
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