HOME > 全国の木造校舎 > 山口県「目次」 > 山口‐28 三瀬川小学校
所 在 地 山口県岩国市周東町三瀬川
撮影年月日 2019/9/30
山口県の廃校「三瀬川小学校」はカーナビのポイント地点へ来ても、学校らしい建物が見えません。
また田の場所にポイントを付けたかと思い、だれかに聞こうと「三瀬川」集落内をウロつきましたが、留守なのか人影がありません。
集落の申し合わせなのでしょうか、玄関付近に「押売りとか訪問販売を断る」という主旨の紙が貼ってあり、自分がウロつくのも十分に訪問販売のアヤシイ人物に見えるだろなぁ、
やっと一軒だけラジオの音が大きく聞こえる家が有り、声を掛けましたが聞こえないよおで、だれも出てこなかった。
わからんのでアキラメようかなぁ・・と思いながら、もう一度カーナビを見直しました。
ポイント位置から察すると、家の脇にあるこの細い山道を上がった所に校舎が有るのでは・・と思って行くと有りました、大きな平屋建ての木造校舎が・・だいぶ草が茂っていて荒れてたが・・・。
それにしても「三瀬川小学校」を訪れた人は、良くこの道がわかったと思う。
校舎付近をウロつくと、正面玄関の扉が壊れてたり、窓ガラスが割れていたりして、思ったとおりかなり荒れています。
それにしても失礼ながら、こんな山奥に大きい小学校が良く在ったと思い、たぶん「三瀬川」集落以外からも生徒が通っていたのでしょぅ。
校舎内を拝見すると荒れているのに、思った以上に生徒作品が多く残っていました。
「くつは きちんと そろえましょう」と書いた標語は、廃校になって何十年も過ぎたのに新しく見え、いかにも小学校らしく微笑ましかった。
熊が転がっている生徒作品は、何を描いたのかわからんかったが、ネットで他の写真を見ると「金太郎が熊を投げ飛ばした」のを描いたらしい。
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