HOME > 遍路・巡礼 > 「国東・六郷満山霊場」地図と目次 > 7 大不動窟
国東半島峯道ロングトレイル
巡礼日 2012.11.8 掲載日 2013.11.27
林道を歩き、車道にぶつかったので地図を確認し、左へ行けば良いのがわかり、その付近を見ると標識は草に隠れかかってます。
よっしゃあぁ・・と、後に続く人のために標識付近の草をバキバキと折って見やすくしときました。
車道がカーブしている所で分かれて、そのまま真っ直ぐの地道を行くと、やがて道が細くなり山道になります。
歩いてると「小不動」の標識が有りましたが、離れているようなので「パス」・・そんなのが存在するのも知らなかった。
歩いてる途中で鹿が一匹横断し、白い尻を向けて去って行きます。
やがて「大不動窟」の分かれ道へ来ると石灯籠があり、その付近からは「大不動窟」が口を開けているのが見え、そこへは道らしいものが無く、岩場斜面を横断するような感じです。
「大不動窟」は「大」と付くだけあって大きい岩屋で、近づくと中からカラスの大群が飛び去って行ったが、何かアヤシイモンが有るんじゃないだろなぁ。
内部は思った以上に広く、カラスが居たので何かの死体でも有るんじゃないかと心配したが、何も無く広々としてゴミも落ちてません。
ふと地面を見ると、六角形のように木で囲んだ中に石が置いて有り、焚き火跡とは違い、修行者による何かのマジナイでしょうか?
この洞窟から外を眺めると、スバラシイですねぇ。
遠くの山々の手前には、中国の「桂林」を思わせるような姿・形をした岩が突き出ており、ええですなぁ・・、まだ行った事が無く、写真でしか見た事がないけど・・。
この「大不動窟」で尺八を吹いたら、どんな響きが有っただろおか、持ってこれば良かった。
なお、「大不動窟」より先にも道が続いてるのですが、ここで引き返しました。
以下、広告です。
どんどん絵を描くことが好きになる!! 楽しく学んで、どんどん上達 上西先生の水彩画教室⇒詳細はこちら |