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巡礼日 2014.11.15 掲載日 2015. 5. 8
次の津久井33観音霊場の20番札所「慈眼寺」へ行くのに、下り坂を降りて国道まで行き、また坂道を上がるのもキツイなあ。
線路に突当り狭い線路沿いの道を見ると、地図に載ってないが、たぶんダイジョウブだろなぁ・・と思って相模湖駅の裏を通り、偶然にも20番札所「慈眼寺」への最短距離の道でした。
しかし札所「慈眼寺」近辺は急坂・・・ゲッ・・!!
あまりのキツサに途中で自転車を置き、歩いて上がり、「慈眼寺」境内からは相模湖が見えます。
外人男と日本女のアベックが隣の神社へ行き、その後も何人か行くので有名な神社だとは思いましたが、疲れているので行かなかった。
これを書いてる時調べてみると「與瀬神社」と言って、古くから有る由緒正しい神社らしい。
国道へ下り、少し行った所にラーメン屋があり、昼時なので入りました。
看板が「ラーセン餃子」となっており、「ラーメン」と書き間違えたのかと思ったが、ネットで調べてみると、やっぱり「ラーセン」で、この近辺では有名な店らしく「餃子」が名物らしかった。
「ラーセン餃子」の店内は狭かったが、それなりに客が入っており、注文した定食を持って来たオバハンに、「観福寺へ行く近道がないか」と尋ねたが、そもそも札所寺の存在も知らないようです。
国道を行けば良いのがわかってましたが、
車が側をバンバン走って通り、オッカナイしぃ・・
それにクネクネと曲がった国道は距離が長いしぃ・・・
オバハンが店のアンチャンに聞いてくれたら知っており、甲州街道を教えてくれました。
おぉぉ・・そお言えば、この辺には甲州街道が有るのかもしれん・・思いつかなかった。
「「ラーセン餃子」の店を出た高速道路下で、すぐに道がY字になっており、それを右に上がれば甲州街道だ」と教えてくれました。
教えられた甲州街道を上がると思ったほどの坂道ではなく、途中に「甲州街道」の標識も有り、おぉぉぉ・・!!
帰ってから調べてみると「甲州街道」を歩いてる人も居るよおですねぇ。
やがて、「ラーセン餃子」のアンチャンが教えてくれた自動車屋が有り、そこのY字路を下りました。
この道は聞かなかったら、絶対にわからんかっただろなぁ・・アンチャン、ありがとう。
ところで「甲州街道」を調べてみると、津久井33観音霊場の21番札所「観福寺」へ下りる道が「甲州街道」だったのですねぇ。
写真には間違って、まっすぐの道を緑字で「甲州街道」と書いちまったが・・すんません。
訂正するのがメンドウなので、このままにします・・ごめんね。
坂の途中に寺らしい建物が有るなぁ・・と思ってブレーキを掛けたら、ちょうど曲がり角に「観福寺」の石柱が有りました。
「津久井33観音霊場」の21番「観福寺」も戸が開かず、尺八参拝が終わってベンチで休んでると、外出から帰って来た住職が声を掛けてきました。
「自転車で「津久井33観音霊場」を巡ってるのかね」
「はい、思ったよりキツイですね。」
「まだまだキツイ所があるからねぇ。(^_-)フッフッフッ・・」
「それをどうしょうかと思ってるんですよ。(^O^)ヘッヘッヘッ・・・」
本堂の戸を開けてくれようとしてましたが、参拝が終わったので・・と断わりました。
ここで今日の計画の見直しをして、このまま24番札所へ行くのは無理だと思いヤンピする事にしました。
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