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 増珠寺、「津久井33観音霊場」紀行文  巡礼日 2014.11.15   掲載日 2015.6.2


「ひかげさん」とは?/津久井33観音霊場記(藤野観音堂・福王寺・増珠寺)

22番「藤野観音堂」・23番「福王寺」へ

「津久井33観音霊場」紀行文   「中原」付近、「津久井33観音霊場」紀行文    「日野」への道、「津久井33観音霊場」紀行文

 「椚戸」集落で、たぶんこの道で良いと思い高速道路の下を通る感じです。福王寺の看板電柱、「津久井33観音霊場」紀行文

 ちょうど子供とサッカーをやってたトッツアンが居たので「日野」へ行く近道を尋ねると、子供やら奥さんが何が有るのかと思ってワラワラと寄って来ます。

 国道20号線に出て「藤野」のラーメン屋近くを上がって行くと教えてくれましたが、それじゃ遠回りになります。

 たぶん、わかりやすい道を教えてくれたのだろうけれど・・礼を言って別れました。福王寺入口、「津久井33観音霊場」紀行文

 途中で、たぶんこの道を行けば「日野」へ行くのでは・・と思った所も有りましたが、教えられた通りに一度国道へ出ました。

 郵便局が有り、地図を見ると、やはり先程の「日野へ行くのでは・・」と迷った道が正解のよおで、細い道から再びその道へ上がりました。

 ちょうどジサマが散歩しており、道を尋ねると正解でした。
         
 「日野」集落の坂道を、自転車で押し歩きしていると、電柱に「福王寺」の看板があり、そこから横道の細い坂道を上がるようなので、自転車を電柱付近に置きました。
福王寺境内、「津久井33観音霊場」紀行文   福王寺観音堂、「津久井33観音霊場」紀行文    福王寺境内、「津久井33観音霊場」紀行文

 津久井33観音霊場の23番「福王寺」は、寺というよりも人家のような感じの造りで、その玄関先で尺八を吹くのもなぁ・・と思って、ふと庭先の奥に小さな堂が見えたので行ってみると、御詠歌も書いてあり、そこが22番「藤野観音堂」でした。

 良かったなぁ・・あやうく玄関のような所で尺八参拝する所だったでぇ。

 しかし、ここの「藤野観音堂」もシッカリと戸が閉まっており、無理矢理にサッシの隙間から賽銭と納札を入れました。

山登り「ひかげさん」

福王寺付近のトッツアン、「津久井33観音霊場」紀行文    沢井トンネル、「津久井33観音霊場」紀行文     国道20号線、「津久井33観音霊場」紀行文

 自転車の所まで戻ると、ちょうどトッツアンが歩いて来て、23番「福王寺」付近は、山登りなのかリュックを担いだ人が良く歩いてます。

 挨拶して追い抜いたが、「沢井トンネル」手前付近で追い付かれたので少し話をしました。国道沿いの歩道、「津久井33観音霊場」紀行文

 「ひかげさん(と聞こえた)」へ行って来た。 この沢井トンネルへ来る坂道で、たいていの人はヘタバル。」

 これを書いてる時に「ひかげさん」とは、どこか?と思い調べたが、わからず、どおやら「日影」という地名の所から、城山方面の山を歩いて来たらしい。だれか知ってたら教えてね。

 トンネル内で二人並んで歩くのは危ないので、気を使ってくれて先へ行くように譲ってくれました。

 「藤野駅」前を通り、そこからの国道には一応歩道も有りました。

25番「増珠寺」

  増珠寺、「津久井33観音霊場」紀行文            増珠寺、「津久井33観音霊場」紀行文

 津久井33観音霊場の25番札所「増珠寺」は、細い道を上がるようなので、ここでも自転車を置いて上がり、この寺も戸が開かない。

 「増珠寺」の国道脇に「力士追手風喜太郎」看板が有り、寛政時代の力士で、この付近出身らしい。

 夕暮れも近づいて来たので、あとは帰り道に寄れるだけの「津久井33観音霊場」札所をやって行く事にしました。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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