上宝町本郷へ向かって渡る橋の所に「ふれあい街道」の立標があり、ほほおぉぉ・・ここも街道筋だったのかな?
橋を渡る時に川を見ると、魚釣りをしてる人が居ます。
川沿いの広い道は急激なU字カーブになった揺るやかな坂道で、自転車の押し歩きでキツかった。
頂上付近のS字カーブの所に、看板と地蔵さんが並んでおり「村指定文化財 道標 「右たかやまみち 左ひらゆ・しんしゅうへ」と刻んだこの石仏は、現在地のやや上部を通る追分に祀ってあった・・うんぬん・・」
地蔵さんを見ると4体有り、左端の石仏に確かに文字が刻んであったが、上部が欠けて無くなっており、へえぇぇ・・それで橋の所に「街道」と名付けていたのかな?。
地図を見ると「本郷」へ向かって、旧道らしい細い道が記載されているが途切れてます。
飛騨33観音霊場の24番札所「本覚寺」白壁外観は、城を思わせる造りであり、おぉぉ・・・と思ったが、白壁よりもその石垣の方が歴史が有るらしい。
「本覚寺」門扉には揚羽蝶の紋(一番上の写真)が刻んであったが、境内に置いてある大瓦は「三枚鱗」の北条家の紋であり、どちらの紋が主なんじゃろ。
「本覚寺」は最近になって新築したよおで新しかったが、池の作りは古風で落ち着いた感じがしており、このような庭池は好きですねぇ。
池には刺身にして喰えば、食い応えが有りそうな丸々と太った鯉が優雅に泳いでおり、ええですねぇ・・・あんたがたは、餌を食ってフラフラと泳いでいれば、何の心配もしなくて生きていけるのじゃから・・・(^O^)
池には滝が有り、時間によって出たり止まったりしてるので、最初はあれっ?・・と思い、どうせならばチョロチョロ・・でも良いから、流し放しにしておけば良いと思うのだが・・
「本覚寺」本堂内に入れたので参拝し、ついでにトイレを拝借した時、廊下に明治時代末・本覚寺の写真が飾ってあり、それを見ると石垣風の外観は昔から変わらないよおです。(フラッシュのため、中央屋根付近が白くなっています)
本堂には「たまには笑えよ達磨さん」と書いた額が掛かっており、それを見た時に、ホンマにそおだなぁ・・難しい顔しなさんな達磨さん・・と思わず笑った。(^O^)
境内に椅子とテーブルが有ったので、そこで昼飯にしました。
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