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 富戸浜の流木、南伊豆歩道、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文 巡礼日 2014.11.21   掲載日 2015.3.25

「南伊豆歩道」地図、妻良~中木

「南伊豆歩道」の絶景スポット/「吉田浜」より「富戸浜」

南伊豆歩道より岬の眺め、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文     南伊豆歩道と海、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文    南伊豆歩道より吉田浜方面、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文

 いやあぁ~・・実にこの「南伊豆歩道」から見る景色は素晴らしく、こおいうのを「絶景スポット」と言うんでしょうなぁ。!(^^)!

 雲一つ無い秋晴れの中・・・、紺碧の海に突き出す岬・・振り返る毎に「吉田浜」がチラッ・・チラッ・・と見えます。

南伊豆歩道、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文    ジグザク下りの南伊豆歩道、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文      南伊豆歩道、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文

 南伊豆歩道は草を刈って整備して有り、ここまで草刈りをしに来るのも、タイヘンだったと思う。

 「ヒーコラ・・」言いながら山道を上がると、今度はジクザグの下り道。

南伊豆歩道より吉田浜が見える、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文    南伊豆歩道より富戸浜が見えた、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文     南伊豆歩道より富戸浜、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文

 やがて「富戸浜」が眼下に見え、そこから再び山の尾根を上って行く道が見え・・ゲッ!!。

富戸浜へ下りる、南伊豆歩道「伊豆国横道33観音霊場」紀行文      富戸浜全景、南伊豆歩道「伊豆国横道33観音霊場」紀行文       富戸浜よりの眺め、南伊豆歩道「伊豆国横道33観音霊場」紀行文

 富戸浜に近づくと草原付近には、海から飛ばされたらしい発泡スチロールやゴミが散乱しており、これも自然のなせる業・・仕方がないでしょう。富戸浜のジャリ浜、南伊豆歩道「伊豆国横道33観音霊場」紀行文

 地図に書いてある「富戸浜」の紹介文には「ゴロタ石の浜 流木が多い」と書いてあり、確かに流木が多くゴミも多かった。

 流木等は波打ち際より内陸側の方に多く、たぶん海が時化た時の大波がその付近まで押し寄せていたのでしょう。(一番上の写真)

 それに引き換え「吉田浜」では、全くと言って良いほど流木やゴミは落ちていませんでしたが、海流・風の影響でしょうか?。

 富戸浜の石に腰を掛けて一休みしながら地図を眺め、この先もキツイ上りが予想されます。

 だいぶ疲れて来ているので、「中木」まで行く予定にしてましたが、コンジョナシの性格と日没時刻を考えて、その手前の「入間」の札所で止める事に再変更しました。

富戸浜よりの上がり口、南伊豆歩道「伊豆国横道33観音霊場」紀行文      富戸浜よりの坂道、南伊豆歩道「伊豆国横道33観音霊場」紀行文       吉田浜と富戸浜が見える、南伊豆歩道「伊豆国横道33観音霊場」紀行文
南伊豆歩道より吉田浜方向を振り返る、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文
 富戸浜の端にある岩影に木杭階段が見え、そこからはキツイ坂を上がりました。

 幅広に一直線に草が刈ってある坂道から振り返ると、「吉田浜」「富戸浜」の浜が見え、通ってきた「浜」が見えたのは、ここが最終地でした。

 この坂道から見える景色が「南伊豆遊歩道」の中で一番良かったように思い、今まで各地を遍路・巡礼してきましたが、この「吉田浜」から「富戸浜」付近の壮大な眺めは、想い出に残る最高の「絶景スポット」でした。富戸浜からの坂道、南伊豆歩道「伊豆国横道33観音霊場」紀行文

 「ヒーコラ・・」言いながら上がった坂道の頂きにベンチが有り、木枝に「富戸浜」から拾って持ってきたらしい赤い「浮き玉」が、ぶら下がってますが、キツイ坂道を、よぉ~持って上がったなぁ。浮き玉、富戸浜からの頂上ベンチ、南伊豆歩道「伊豆国横道33観音霊場」紀行文

 家への土産にでも・・と思って拾ってきたのだけれど、ここで力が尽きて、木枝に記念として縛っておいたのじゃろか?

 なんとなく微笑ましく思い、わかっていたらσ(*_*)も富戸浜から浮き玉を拾って来て、記念にぶら下げといたのにぃ。(^O^)

 写真に「富浜」と書いてありますが、「富浜」が正しいです、すんまへん。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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