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巡礼日 2012.11.22 掲載日 2014.1.5
英彦山「別所」駐車場までは、かなり曲がりくねった道を行き、駐車場では思っていたよりも車が少なくガラ~ンとしてます。
交通誘導のジサマもヒマなもんだから、駐車場のトウモロコシ売りの店の人と話していた。(^O^)
駐車場から車道を歩き、参道階段の近くに「雪舟庭園」の看板があったので、道路を掃除していたオバハンに聞くと、「すぐそこ」と言うので行ってみました。
「雪舟」と名付いてるからには、さぞかし見応えのある枯山水の庭だと期待しましたが・・確かに石を配した庭園跡だけど、失礼ながら口を空けて腕組みしながらウナルほど見事な庭園でもない。
なんつうても「立入禁止」で、枯葉がゴッテリ溜まり過ぎており掃除がしてないようです。
まぁ・・これが自然のままの侘び・寂び風情だ・・と言われれば、その通りだが・・
長い参道・階段を上がり「英彦山神宮」に着き、参拝客も居なく静かで「奉幣殿」にて尺八を吹いて参拝。
鐘楼付近の地面に、小石で囲んだ物があり・・何かの結界跡かな?
知ってる人が居たら教えてね。
たいしたモンでないかもしれんが、わざわざ小石で作ってあるもんだから気になって・・
出発準備をしていると3人グループのジサマが来て、奉幣殿近くの鳥居を潜って階段を上がって行きます。
英彦山神宮から英彦山への登山口は2コース有ります。
奉幣殿近くの鳥居を潜って「中岳」へ上るのと、神宮境内の横から「玉屋神社・鬼杉方向」へ行く2つのコースが有るので、σ(*_*)らは「玉屋神社」コースを行きました。
歩き初めて、この程度の山道ならば、大した事ない、軽いカルイ・・・(^O^)ワッハッハッハッ・・・
事前調査でネットで調べた時にも、そんなにキツそうな印象は無く、ハイキング気分で簡単に登れるだろなぁ・・と軽く思ってました(ホントは大間違いだった)。
そのうち男の人が一人来て、追い抜いて行き、へえぇぇ・・けっこう登山者がいるんだ。
その付近で展望が開け、振り返ると英彦山神宮の屋根が見えます。(一番上の写真)
このコースは途中で、「梵字岩・磨崖仏コース」と「玉屋神社コース」に分かれており、最初は「梵字岩・磨崖仏コース」へ行く予定でした。
たぶん、これがその分かれ道だろう・・と思う所が有りましたが、観光案内図を見ると玉屋神社コースへ行っても、近そうで寄れるような気がしたので「玉屋神社コース」へ行きました。
実際は玉屋神社と梵字岩・磨崖仏は、けっこう離れてるようなので、行きませんでしたが・・やっぱり観光案内図では、距離感が掴めまへんなぁ。
広い石階段と石垣が有って「宿坊跡」らしいが、観光案内図には載ってまへん。
さらに行くと道端の大石に「南無大師遍照金剛」が彫ってありますが、これも観光案内図に記載されてなく、普通ならば、こおいう見所ポイント的な物は案内図に載せるんだけど・・
歩いてみて初めて、このような見所ポイントが有るんだとわかったのですが、ネットでも、このようなポイントはあんまり紹介されてないような気がする。
道はかなり険しくなり、さすが修験の山・・・英彦山。
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