HOME > 全国各地の霊場巡り > 「九州西国33観音霊場」目次と地図 > 14 風の道標
「犬飼」からは国道を走り、車中泊した「菅尾駅」にも早く着き、ここの駅前駐車場は有料らしく、近くの民家に払う事になってます。
昨夜、この管尾駅に着いた時は遅かったので、叩き起こすのも悪いと思い、そのまま寝ました。
朝起きて歯を磨いてると、民家のオバハンが洗濯物を干しに出て来たので、駐車料金200円を払ったら洗濯物をそこに置いて、わざわざ家に戻って領収書をくれました。
なんせσ(*_*)は正直モンなので、200円位ゴマかして「男を落とす」わけにはイカン。
ちなみに「○○円位(わずかな事)で、男を落とすな。」という言葉は、高校時代に生徒達がズルイ事や金額をゴマかそうとした時に、担任の先生が説教する時に良く言った言葉です。
確かに、わずかな金額でコソコソしてバレないか・・と心配するよりも、払うべきモノは払った方が心の負担が無く、今もその説教・言葉を聞いて良かったと思う。
計画では菅尾駅までの予定でしたが、時間が有るので三重駅まで自転車を漕ぎで行きました。
今までは店があんまり無かったのですが、三重町付近に近づくと急に店が道端に一杯有って三重駅まで続いてます。
三重町の街並みは、失礼ながら田舎に毛が生えた程度の町と思ってましたが、けっこう賑わいが有る都会で、σ(*_*)とこよりも大都会だ。
三重駅前に少女が子犬と遊んでいる像が有り「風の道標」と題して、少女が手を広げている姿に軽やかさを感じて、なかなか良い像だと思う。(一番上の写真)
惜しむらくは、逆光になっており上手く撮れなく画像処理してあります。
これを書いてる時に、この「風の道標」の像に関する事をネットで調べましたが、全くと言って良いほど紹介されてなく、画像もほとんど有りまへんでした。
時間が有ったので「菅尾石仏」を車で見に行きました。
存在は下調べの時に知っていたのですが、大した事ないだろお・・と思っていたのですが、三重町駅で「管尾石仏」の紹介写真を見ると、なかなかのモノです。
行ってみると広い駐車場があり、杖も置いてありますが丈が短い。
途中に「水霊石(みずたまいし)」が有り、説明書きには「この石が下に落ちると大洪水に見舞われて、地区が泥水に流されてしまうとの言い伝えがある。」 うむうぅ・・石の下部がだいぶ削られてまんなぁ・・・
太平洋に有る「沖の鳥島」のように、周囲が削られないようにテトラポットで囲んだ方が良いんではないかい
。
鳥居の有る長い階段を上がったら・・・おぉぉ!!・・なかなか大きい石仏です。
安物のデジカメで撮影したので、あんまり感動は伝わらんかもしれんが・・・
ついでに「犬飼石仏」も見に行くと、これもなかなかの物でした。
薄暗い堂内に、巨大な不動明王の石仏がデェ~ンと有り、臼杵石仏より小さいかもしれんが、この付近に点在する石仏は隠れた見所だと思う。
しかも皆の衆、喜べ!!・・全部タダじゃあぁ~・・。!(^^)!ワハハハハハ・・・
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