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2015.10.6 巡礼 2016.11.25 UP
九州西国33観音霊場の29番札所「雷山・千如寺」駐車場に自転車を置き、先を歩いてた越後屋が民家の角をプイと曲がって入っていきます。
おいおい・・他人の家へ行ってもしょうがねぇだろが・・と思いながら行くと、幅広の階段が有り雷山「千如寺」の参道でした。
実は若いころ、筑前前原に2年半ほど住んでましたが、この雷山へは来た事が無く今回が初めてで、「雷山」と言う名前は聞いた事がありました。
階段を上がると、車道を横切って正面に29番札所「雷山・千如寺」山門があります。
しかしこの山門は柵がしてあり入れず、白壁に沿った車道を上がった所から入るようになっており、昔は山門から入ったのでしょぅが、今では観光客が多くなって入口を変えたのでしょう。
九州西国33観音霊場の29番札所「千如寺」の拝観料は、庭園だけなら100円、堂内を含めると400円で、せっかくなので堂内も拝見する事にしました。
「千如寺」境内は庭の一本の木だけは良かったが、他はそれほどでもない。
「千如寺」本堂へ行くと、先客のため祈祷をしており、太鼓をドンドコ鳴らしながら般若心経を唱えており、特別に祈願料を払ったからだと思ってましたが、拝観料400円の中に入ってるらしかった。
先客が終わり自分達の番が来て祈祷が始まると、ジジ・ババ共の団体が来てうるさい。
祈祷が終わった後、十一面観音の「十一」の意味を聞くと、四方八方を全て見渡すためだと言い、自分では「喜怒哀楽」を表す的な意味かと思ってた。
尺八を吹いても良いか聞くと、他の参拝客が来るので・・と、あんまりして欲しそうでない顔するので、「それじゃ客が居たら外で吹きます。」と言って他の施設を見に行きました。
「千如寺」本堂裏へ回ると渡り廊下の階段があり、なかなか情景に合った造りになってます。
先ほどの中庭の木とこの渡り廊下が見所もしれない。
一回りしても、本堂へ参拝客が次々と来るので他で吹く事にしました。
庭木が見える大広間から中庭に向かって尺八を吹いたが、今一つ思うように吹けず、越後屋からもそのように言われた。
あいつも、わかるようになったなぁ。
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