HOME > 「全国各地の霊場巡り」目次 > 「九州西国33観音霊場」目次 > 54 ばってん長崎
2015.10.8 巡礼 2016.12.13 UP
「長崎くんち」会場を出て、町をフラついて長崎名物の「皿うどん」を食べ、九州西国33観音霊場の25番札所「清水寺」へ行く途中、家の前に旗を持った少女が立っています。
「きょうつけ」の姿勢で立っており、何してまんの?・・と思ったら、それが近所の数件先にも少女達が立っています。
これを書いてるときに調べると「長崎くんち」の「庭先回り」という風習で、これから来る踊りの門付けの「先触れ」で、ここで踊るのだという目印のような役割らしい。
見ていると、全部の家かと思ったら門付けをする家の前だけに立ってるようで、そのうち「阿蘭陀万才」の踊り手が3人と囃子方がドヤドヤと来て、踊りの一節程度を踊ってオシマイして次の家へ行きます。
もっと長く踊るのかと思ったが、15秒位で終わり、ホンマに踊りの一節だけという感じです。
札所「清水寺」へ行く途中にも、他の門付けグループと会いましたが、やっばり短い。
自分が尺八吹いて門付けするならば、もおチット長く吹くのだがなぁ。
九州西国33観音霊場の25番札所「清水寺」は、八坂神社の駐車場に看板が出ていたので、そこから上がりましたが、正式な階段が別にありました。
「清水寺」本堂は開かれて、女性が二・三人に来ており盛んに線香を供えれる所には全部供えて回っています。
よっぽど信心が厚いのか・・
尺八を吹いて参拝してると、後ろの方で座って聞いてたよおでした。
九州西国33観音霊場の札所「清水寺」を出て、長崎市内へ戻る途中でも「長崎くんち」の「庭先回り」をやっており、近くで写真を撮っていると三味線を弾いてるオバハンが「ばってん長崎、よかとこね」と節を付けながら唄い終わりました。
そお言えば長崎では「ばってん」と言うのが方言だったなぁ、久々に聞きました。
眼鏡橋付近に有る虚無僧寺跡地「松寿軒」に寄り、今は民家になって碑があるだけです。
太宰府で落とした小銭入れがないと不便なので、長崎駅へ行く途中で100均の小銭入れを買いました。
アイスクリンを食べて帰る途中、市役所で「龍踊」をやってます。
今回の「九州西国33観音霊場」巡礼では、予定してなかった「長崎くんち」が見れ、旅行先での祭りには縁があります。
今日は、ほとんど一日中歩いたり、立ったりしていたので疲れた。
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