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 観音沼、「御蔵入33観音霊場」紀行文   巡礼日 2014.9.14   掲載日 2015.2.20


知られざる会津の穴場観光スポット「観音沼」/御蔵入33観音霊場記(13番「嶽観音堂」)

 観音沼・トイレ、「御蔵入33観音霊場」紀行文観音沼トイレ前の車道、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 観音沼に有る「御蔵入33観音霊場」の13番札所「嶽観音堂」へ向かって走ってると、あと3kmほどで着くという頃に霧雨になり、山の中なので雲の中に入ったようです。

 雨具を着ようかとも思ったが、ガマンしてそのまま走り続けました。

 「観音沼森林公園」入口に着いたので、そこにバイクを置こうかと思ったが雨宿りできそうな場所が有りません。

 上の方に有る駐車場へ行くとトイレが有ったので、そこにバイクを突っ込んで雨宿りをしながら地図を見ると、観音沼周囲に実線の道が有るので、トイレ前の車道が池へ行く道かと思って、雨が上がるのをモク吸いながら待ちました。

 そのうちに雨が止んだので行ってみると、人家が有る所を過ぎても全く観音沼が見当たらず、山の中へ入るようなので違うと思いトイレへ戻りました。

観音沼遊歩道、「御蔵入33観音霊場」紀行文     観音沼遊歩道、「御蔵入33観音霊場」紀行文     観音沼、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 トイレ付近に設置されている観光案内図を見ると、観音沼近くに遊歩道がありました。

 雨宿りしている時に、トイレ前の車道を車が上がって行ったり、走ってるアンチャンも上がって行っのだけれど、どこへ行ったのじゃろうか?、それともσ(*_*)のように間違ったのかな?。観音沼、「御蔵入33観音霊場」紀行文
 
 観音沼周囲は、バイクの乗り入れが可能かと思ったが車止めが有り、道幅の広い遊歩道です。

 名前が「観音沼」と「沼」となっていたので、ヘドロが溜まったバッチイ沼かと思ってましたが、見た感じは「沼」というより高原の「池」という風情が有り、想像以上に景色が良かった。

 この遊歩道を紅葉時期に物思いにふけりながら歩くと、哀愁を感じて涙が出てくるかもしれん。

 観光地に有りがちな、どおでも良いヤカマシイ音楽を流してなく、人工の音が何も聞こえない静かな雰囲気が、この景色にマッチしていると思う。

観音沼畔の「嶽観音堂」、「御蔵入33観音霊場」紀行文     「嶽観音堂」・観音沼、「御蔵入33観音霊場」紀行文     「嶽観音堂」と尺八・観音沼、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 半分ほど観音沼周囲を歩いた所に13番札所「嶽観音堂」が有り、彫刻もなかなか精巧に出来ています。「嶽観音堂」山門・観音沼、「御蔵入33観音霊場」紀行文
 堂の写真を撮ってるとアベックが来ましたが、参拝準備をしている時には山門を潜って出て行きました。

 よっしゃあぁ~・・あのアベックを尺八の音で、再び山門まで引き返させる事が出来るかな?・・勝負じゃあぁぁ・・・ (^O^)ヘッヘッヘッ・・

 尺八参拝が終わってチラッと見ると、アベックは山門まで戻って聞いており、勝ったぁ・・!(^^)! ナハハハ・・・「嶽観音堂」門・観音沼、「御蔵入33観音霊場」紀行文

 アベックはその後もσ(*_*)が何か変わったオモロイ事でもするのかと思って見てましたが、単に尺八の手入れをするだけだっので・・すまん、残念だったのう。

 今思うとサービスで、もう一曲吹いてやれば良かったかな。

 この「観音沼」周囲は、キレイに手入れもしてあり、世間にあんまり知られていないよおですが、会津観光するならば、絶対に一番で勧めたい穴場スポットでした。

観音沼、「御蔵入33観音霊場」紀行文     観音沼、「御蔵入33観音霊場」紀行文     観音沼、「御蔵入33観音霊場」紀行文


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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