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 諏訪大社下社「秋宮」神楽殿、信濃33観音霊場記 H21.9.12 巡礼    H23.9.14 UP

諏訪大社下社「秋宮」「春宮」筒粥神事の的中/信濃33観音霊場

諏訪大社「下社・秋宮」

 諏訪大社「下社・秋宮」の鳥居を潜ると両脇に石階段が有り、真ん中に敷石が敷いてあります。諏訪大社下社「秋宮」鳥居、信濃33観音霊場記

 熊野古道「滝原宮」の経験から、そこは神様が通る道なので、普通の人が歩いたらアカンのだと思う。

 諏訪大社「下社・秋宮」境内に入り、近くでお守りを売ってる巫女さんに「ここで尺八の献笛をして良いか」と尋ねると「下の方に有る社務所で聞いてくれ」と言われた。

 やっぱしねぇ・・男尊女卑と言うわけでも無いだろおが、今までの経験上から、こおいう判断は巫女さんに聞いても絶対にムダというほどの確信をもっており、男の神主さんでないと判断しないと思ってました。諏訪大社下社「秋宮」階段、信濃33観音霊場記

 下の社務所へ行って許可を求めると、先日の「上社・本宮」のように深い瞑想状態におちいる事なく、若い神主さんが「参拝のジャマにならない所で・・」とあっさり了解してくれます。

 ついでに「神楽殿」と「拝殿」と、どちらが参拝するのにふさわしいのか聞いてみました。

 と言うのは奥の「拝殿」よりも手前中央に有る「神楽殿」で参拝する人が多いので、諏訪大社「下社・秋宮」では、そおいう風習なのかと思っちまったもんで・・・神主さんも苦笑いして「どちらでも良いが、普通は拝殿ですね」諏訪大社下社「秋宮」全体、信濃33観音霊場記

 そおじゃろなぁ、「神楽殿」の方が正面に堂々として大きい注連縄も張ってあるから、知らん人は、そっちが本殿だと思って参拝しちまうでしょうなぁ。

 「拝殿」の前では、黄色の服を着たボランティア・ガイドのジサマが、6人ほどの観光客相手に説明しています。諏訪大社下社「秋宮」拝殿、信濃33観音霊場記

 どう見てもゴーツクババアにしか見えないオバハン達に「おねいさん」と呼びかけて説明しており、そのシラジラらしさに思わず笑い、ゴーツクババア達も、そお言われると満更でもない笑みを浮かべで喜んでます。

 ふうぅ~むぅ・・σ(*_*)もウソでもええから、今度からどんなハバアにでも「おねいさん」と呼んで喜ばせてやろかなぁ、σ(*_*)が言うと、イヤミや皮肉に取られるかもしれんが・・・。諏訪大社下社「秋宮」御神湯、信濃33観音霊場記

 ガイドの説明は詳しく、なかなか終わりません。

 いつまでも待ってるのもアレなので、そのまま少し離れた所で尺八を吹いて参拝しました。

 駐車場近くに「御神湯」という手を清める所に湯気が立っており、これ温泉?と思っいソオッ~と手を入れると、けっこう熱く47度位あります。

間欠泉

 そおいえば昨日、諏訪湖付近で車中泊した時に、近くのホテルで日帰り温泉に入りました。諏訪湖・足湯、自転車で巡った信濃33観音霊場記

 そのホテルで諏訪湖の「間欠泉」を聞くと、昔は50mほど上がったらしいが今は5m位しか上がらないらしい。

 しかも「間欠泉」はσ(*_*)と同じコンジョ無しのためか自噴出来ず、時間を決めて観光客のために、コンプレッサで圧力を掛けて上げてるらしい。諏訪湖、間欠泉・吹上開始頃、信濃33観音霊場記

 間欠泉の吹き上がる時間までヒマだったので、付近に設置されている無料の「足湯」に足を付けていました。

 「間欠泉」の吹き上がる時間になり、見ていると最初はゴボコボと湯気とともに水煙が上がり始め、除々に水煙が高くなって勢い良く5mほど上がり・・諏訪湖・間欠泉、終わりころ、信濃33観音霊場記

 おぉぉぉぉ!!・・・・と、思わず拍手する所だったが、直ぐに水煙は下がり始め、あらら・・これでオシマイ?

 「間欠泉」も、せっかく遠い所から見に来てくれてるのだから、ここでもう一踏ん張りしなくっちゃあぁ・・と思ってか、再び水煙が上がり始めたが最初の高さまで行かず、回を重ねる毎にションボリしちゃいます。

 σ(*_*)と同じですなぁ・・ナハハハ・・・

諏訪大社「下社・春宮」

「下馬橋」・諏訪大社下社「春宮」、信濃33観音霊場記     下馬橋2、・諏訪大社下社「春宮」、信濃33観音霊場記    諏訪大社下社「春宮」鳥居、信濃33観音霊場記

 諏訪大社「下社・春宮」へ行く途中、道の真ん中に屋根付きの太鼓橋が有り、最初に見た時は何で道の真ん中に、こんな物を作ったんじゃあぁ~、交通のジャマだろおにぃと思いました。

 橋には「春宮下馬橋」と書いてあり、橋の横を車が通れるようになっており、さすがに橋の形をしているだけあって、橋の下には、ちゃんと小さい小川というか、ただの川というか・・一足で飛び越せそうな川が流れてます。神楽殿、諏訪大社下社「春宮」、信濃33観音霊場記

 そんなチッコイ川を渡るためだけに、わざわざこんな大きい橋を造ったんですねぇ。

 諏訪大社「下社・春宮」境内に入ると「神楽殿」がやっばり中央にあり、「秋宮」では、あれほど「神楽殿」に参拝していた人達が居たのに、「春宮」ではほとんど・・というよりも全く無視されて、だれも参拝している人がいません。

 何じゃ?・・この違いは?、だれか知ってる人いたら教えてね。

 諏訪大社「下社・春宮」拝殿は工事中で大きな白い布で隠されており、工事中でも良いからその一端でも公開してくれれば構造なんぞがわかるかもしれんのにぃ。

 もっとも伊勢神宮のように白い布で遮り、神様のおられる場所を直接目に触れたらアカンと思ったからかもしれません。

 その白い布の所に救護所のようなテントが張ってあり、巫女さんが献血でも呼びかけてるのかと思ったら、だれもおらず「仮拝所」と書いてあり、やっぱり白い布で囲って中が見えないようにしてあります。

 お守り売ってる社務所の神主に尺八献笛の許可を伺うと、あっさり「いいですよ」と快諾してくれました。

 仮拝所で参拝するのがホントでしょうが、狭いテント内に参拝客が出たり入ったりして、落ち着かない雰囲気なので「神楽殿」で参拝する事にしました。

 「土足厳禁」と書いてある階段下で、軒下より下がった所で小雨に打たれながら参拝している時、オバハン3人連れが来て「ここ、上がっていいんかねぇ」と仲間のオバハンと相談しています。神楽殿・尺八の筒、諏訪大社下社「春宮」、信濃33観音霊場記

 普通、常識的に考えても、上がらないじゃろおがぁ・・σ(*_*)でさえも上がらず、こおやって外で雨に打たれながら参拝しとるのにぃ・・と思ってると、一人のオバハンが勝手にそおっと扉を開けて中に入って行っちゃいました。

 あっ!!・・さすがオバタリアン・・やる事が、ずうずうしくも厚かましい。

 きっと夕方のスーパー半額狙いの戦場においては、すんごい戦闘力を発揮して数々の武功・殊勲を立てた強者と思われる。

 知らないぞ・・叱られても・・・先程の神主さんが見ていて、叱りに来ないかと思っていたが来なかった。

 参拝が終わって神主さんに礼を言いに行ったら、席を外して無人になっており「ありがとうございました」と中に向かって声をかけると、出てきて礼を受けてくれました。

 すんまへんねぇ、昼食中だったよおで・・・ついでに、「σ(*_*)が参拝しとる時に、オバハンが勝手に神楽殿に入っていきましたよ」とチクッてやったら「えっ?!」とびっくりし、σ(*_*)も振り返って見ると扉が閉まっていてオバハン達は逃げた後だった。

 ところでこの諏訪大社下社「春宮」では1月に「筒粥神事」という年占いの行事が有り、その占いがまた良く当たるとの評判らしい。

 ちなみにこれを書いてる今年(平成23年・西暦2011年)の「筒粥神事」占い結果は「世の中は三分五厘」で、昨年よりも「一厘」悪く、神主さんが「今年は怖い1年。過去20年間の中で最も悪い結果が出た」と言われたそうな。

 そおですわなぁ・・今(9月)振り返っても、過去20年というよりも日本の歴史始まって以来の凶事がこれでもか・・という位に続いてる。

 3月の東日本大震災と原発のメルトダウン。
 続く台風12号による紀伊半島や各地での水害
 売国・民主党政権が続く、どうしょうもない悪夢の悲劇。

 まさに最悪の年で、筒粥神事の占いはピッタリと的中したと思い、願わくば、せめて来年は民主党がツブレて、良い年になりますように・・ナモナモ・・

浮島橋、諏訪大社下社「春宮」、信濃33観音霊場記    万治の石仏、信濃33観音霊場記    万治の石仏2、信濃33観音霊場記

 諏訪大社「下社・春宮」境内の横から「万治の石仏」を見に行きました。

 この石から「春宮」の鳥居を作ろうとノミを入れたら、そこから血が出たそうで、ノミ跡が残っていると看板に書いてあったが、どこかわからんかった。

    万治の石仏3、信濃33観音霊場記       万治の石仏4、信濃33観音霊場記


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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