これから信濃33観音霊場の「北向観音」方向へ一周する予定で、「生島足島神社」駐車場で車から自転車を降ろしました。
この「生島足島神社」は下調べするまで、正直言うとその存在は知らなく、「北向観音」付近でタダで車を駐車出来る場所となると・・ここだわなぁ、という感じで見つけた場所なのです。
最初に見た印象としては、真新しい朱色門が目立つもんだから、ヒョットして最近出来た神道系の新興宗教の施設かと失礼な事を思っちゃい・・すんません。
よぉ~知りませんが、この「生島足島神社」は池の中に有る島が一番ええ所らしいですねぇ。
車を勝手に置かせて貰うので、参拝もせずに行くのは失礼と思い、ちゃんと参拝しようと思いましたが、神主さんも巫女さんも、そこらに見当たらなかったので勝手に尺八を吹いて参拝しました。
途中団体がドヤドヤと来ましたが、別に妨げにもならんかった。
「生島足島神社」境内に「磐座磐境」看板が有り、庭石のような岩周囲に結界が張ってあります。
看板には名前だけで説明書きが無いもんだから、ただの庭石に何を大袈裟な、神社なので立入禁止柵よりも結界の方がカッコイイのかなぁ・・と思ったのです。
帰ってから「盤座盤境」を調べてみると「磐座」とは、「日本古来の自然崇拝おける神が降り立つ岩」、「磐境」は「その神域を示す」という意味らしいです。
あらあぁ~・・そんなに神聖な場所だったのね、尺八吹奏するならば「生島足島神社」御本社よりも、この「盤座盤境」石に向かって吹くのがホントだったのかもしれん。
「生島足島神社」境内に「武田信玄願文」の看板があり「歌舞伎舞台」に有ると書いてあったので見に行きました。
室内には「起請文」と言って「八咫烏」を刷った紙に、誓った事を記載した血書が飾ってあります。
当時は「八咫烏」の紙に書いて誓う事は、神様に誓ったのと同じで、これ以上に考えられん真実不虚である事を誓って書くらしい。
主従・同盟関係の際に使用したらしいが、σ(*_*)と同じ不信心者も居たらしく、平気で裏切った者も多々有るらしい・・(^O^)ナハハハハ・・・。
残念ながら撮影禁止だったので撮れませんでしたが、入場料はσ(*_*)の大好きなタダでした。
「歌舞伎舞台」の建物は見た所、普通の民家か物置という感じだったので、最初は民具か何かのタグイが飾ってある程度だろおと思ってたんですが、まさかそんな撮影禁止になるような、大それた物が有るとは思わなかった。
それにしても、何でここに歌舞伎舞台が有るのかわからんが、ここで歌舞伎でも上演されるのでしょうか。
室内の地下室(と言うほどの物でもないが)へ降りると、舞台の「せり上がり」「せり落とし」「廻り舞台」の仕掛けを見る事が出来ます。
ここは撮影禁止では無いと思ってデジカメで撮ったが、アカンかったかしら?
「生島足島神社」境内には「夫婦楓」ちゅうのがあり、たぶん楓が2本仲良く寄り添って生えてるんだろおなぁ・・と想像しました。
たしかに楓は2本生えており、あんまりキレイでもないというか・・風雨に晒された水白の「垂れ幕」が楓の根本に掛けてあります。
楓の1本に看板が有り「夫婦楓 鈴を鳴らしてお参りください」と書いてあるだけならまだ良いです。
さらに続けて「祠の中 右側が男神 左側が女神」と書いてあったもんだから、あぁたぁ~・・・これは絶対にナニの形しとるじゃろうと思い、ワクワクしながら喜んで・・あ・・いや、今までに無いマジメな神妙なる顔して、鈴も鳴らすのを忘れて祠の中を拝見しました。
そしたら、祠の中に有る根の一部が、やっぱりナニの形をしていたあぁぁぁ~!(^^)!、良かったなぁ、思った通りで・・・。
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