「遠江33観音霊場」の初日は、遠州森駅から10番札所「蓮華寺」へ向かって自転車を漕いで出発。
関係無いけれど、ここら辺の女子高生は、ミニではなくて普通のスカート丈です。
あっ・・いえ、別にジロジロ見たわけではありまへん。
今まで各地で見た女子校生と言えば、どこへ行っても、クソ寒いのにパンツが見えるかと思うほど短いスカートだったので、この現象は全国的だと思ってたのです。
それが普通のスカート丈だったので、あれっ?・・と、意外感があったもんでして・・す・・すみません・・つまらん事に、お目を汚して・・。
地図を見れば「遠江33観音霊場」の10番札所「蓮華寺」は山の中腹付近に有るので、キツイ坂が続くと思ったのですが、それほどの距離でもなかった。
「蓮華寺」は「萩の寺」だそうで、境内参道には萩が生えてます。
境内の赤幟側に仁王さんが立っているので、そこが観音堂かと思ったが「文化記念会館」の看板が掛かっており「何とか文書」の白杭も有り、普通の家屋のような感じがして、あんまり観音さんが居るように思えない。
しみじみと仁王さんを見ると・・顔と手が大きく、失礼ながら、なんとなくシロウトっぽい作のような気がする。
「蓮華寺」境内の参道を行き、観音堂を探すと本堂と一緒でした。
観音堂の縁側にウサギさんが餅つきしている大きな絵馬が置いてあるので、「蓮華寺」はウサギさんと縁が有る寺なのかと思ったが、正面の奉納額には土佐犬の絵馬が飾ってあり、おぉぉ・・ここは四国の土佐犬とも縁があるのか・・。
ウサギさんと土佐犬とで、何かカワイソーな伝説でも有るのかな?・・と思ったら、その横に龍の絵馬があり、やっと12支の奉納絵馬だとわかった。
久々の二尺七寸管の尺八参拝で、どうかな・・と思って吹いたら、それほどの失敗はせずに音も出たが、やっぱり音は満足なものではなかった。
「幸福(しあわせ)を呼ぶ鐘を撞いて、お帰り下さい」と書いてあったが、鐘を鳴らすと蓮華寺の人がヤカマシイだろおと思い撞かなかった。
次の「遠江33観音霊場」の12番札所「長源庵」へ向かって自転車を漕ぎ、森川橋を渡って「森掛川IC」を通り、新東名高速道路に沿う道を行くと、想像以上の坂道だったので「ヒーコラ・・」言いながら自転車を押し歩きました。
「寺島」付近の高速道路の橋下付近で、この付近では?・・と思って12番札所「長源庵」を探すと寺名を書いた石碑があります。
その石碑側の細い道を行くのかと思ったが、寺の屋根が見えたので、その方向へ行くと「長源庵」境内の横から入った感じになった。
最初に見つけた小さい堂が観音堂かと思ったら「地蔵堂」です。
それじゃあぁ・・庫裡が有る本堂の方かと思ったら、付属施設のような青いトタンで囲まれた建物が「遠江33観音霊場」の12番札所「長源庵」観音堂でした。
観音堂の戸は開かなかったが、内部を覗いてみると地獄・極楽の奉納額が見えます。
参拝後、先程の地蔵堂へ行くと、床が抜けそうだった・・アブネェなぁ・・正面の地蔵さんよりも、脇に置いてある石仏の方が、味が有り良いよおな気がするが・・
出発して石碑の所まで行ったら、「長源庵」で納札と賽銭を入れ忘れたのを思い出し、引き返して入れて来ましたが、トシですなぁ。
それでも思い出すだけマシで、まだボケてないかと喜ぶべきか・・久しぶりの霊場巡りなので、慣れてなかったからかもしれない。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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