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  茶畑、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文  巡礼日  2014.5.19   掲載日  2015.1.2

茶畑と「獅子ケ鼻公園」/遠江33観音霊場記(清滝寺)

初めて見た茶畑

「南戸綿」付近、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文    「谷崎」付近、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文     自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 再び高速道路沿いを自転車を漕いで戻り、太田川近くの大きなスーパで一休み。

 「谷崎」付近の高速道路脚下を越えた所から、地図を見て覚悟していた上がりの坂道・・やっぱり「ヒーコラ・・」言いながら、自転車を押し歩きましたがキツカった。

広々とした茶畑、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文  茶畑と木、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文  神道修正派大元祠、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 ゴルフ場を越えて、坂の頂上付近に近づくと今まで木々に覆われていた道から、一面にパアッ~と広がる茶畑。

 おぉぉ!!・・写真や何かで見た事は有るが、こんな広々とした茶畑風景の現物を見るのは初めてですがなぁ。

 静岡の人は珍しくもないと思うが、雪国に育ったσ(*_*)としては、今まで広々としたものと言えばタンボしか見た事が無く、こおいう茶畑の風景は静岡に来たなぁ・・と思ってつくづく感激する。

 茶が植えてある畝は、刈り取り周期が違うためか縞模様になっており、こおいうのは知らんかった。

 茶畑付近の道も、それなりの緩やかな坂道で、道がT字路になった所で一休みすると、休んだ付近は「獅ケ鼻公園」となってるらしく、予定ではこの公園も見所が有るようなので散策するつもりでしたが、疲れてたのでヤンピ。

 遠くにオバハン二人が、「獅子ケ鼻公園」を歩いて行くのが見えました。獅子ケ鼻公園・熊野神社、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 出発すると、やがて大きな鳥居が有り、「神道修正派大元祠」となってます。

 「何とか派」となってるから新興宗教かな?と思い立ち寄らず、これを書いてる時に調べてみると「大元祠」というのは、教団本部という意味らしい。

 少し行くと「岩室廃寺遺跡 金堂跡」と朱色の杭が有ったが、付近は杉林で、あんまり遺跡らしくない。

 むしろ近くの熊野神社の方が、木で出来た鳥居なので、いかにも云われの有りそうな古風な感じがした。

9番「清滝寺」

清滝寺、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文   清滝寺、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文    獅子ケ鼻公園・トイレ、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 少し行くと木々の間から古風な堂が見え、入口看板には「岩室堂跡」と書いてあります。

 遠江33観音霊場の9番札所「清滝寺」と寺名が違っており、まぁ・・このHPの掲載題材になるかもしれんと思い、写真を撮るために寄ってみると、しっかり古びた看板に札所名の「清滝寺」が書いてあり「馬頭観音堂」とも言われるらしい。清滝寺、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 危なかったなぁ・・無視して通り過ぎちゃったら、鼻水垂らして泣く所だったでぇ。

 小さい「清滝寺」駐車場に獅子がニランでいる「トイレ」が有り、これはネットで下調べで知ってたが、なかなか絵に特徴の有るデザインのトイレで「獅子ケ鼻公園」の名前からなのでしょう。

 ちなみに越後屋は「獅子ケ鼻公園」というのを知らなかったので、何で獅子のデザインなのかわからず、公園なので、もおチット可愛らしい獅子の絵にすれば良かったのにぃ。(^O^)

清滝寺・石仏、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文   清滝寺・堂内、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文    自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 「清滝寺」堂内の賽銭箱の横に石仏が数体並んでおり、こんな風に堂内に石仏を奉ってあるのは初めて見た。

 普通ならば「千年、日本を恨む」と言ってる、うっとおしい隣国のブツゾードロボーから盗まれんように、堂内のしかるべき場所に安置するとか、境内の隅っこに奉るとかするのだけれど・・。

 参拝後「清滝寺」内に有るベンチに座り、昼飯用に持って来たオデンを食べました。

 9番札所「清滝寺」から麓まで、自転車で下りると、その早いこと・・5分位で麓に着いちゃった。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます



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