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 金谷・観音寺と尺八、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文 巡礼日 2014.5.24   掲載日 2015.2.1


「金谷駅」の観光案内所/遠江33観音霊場記(観音寺)

金谷駅

東海道・金谷坂付近、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文   東海道・金谷坂、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文    東海道・金谷坂付近、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 丘の上は広い茶畑で道を下りるとT字路になっており、地図では、このまま直線で金谷駅へ行けるはずだが・・

 何でかわかりませんが、その付近にはジジババ達がグループになって歩いており、その方向へ行くと、芭蕉の句と旧東海道・金谷坂の石畳が有りました。金谷駅へ向かって急坂、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 よっぽど、この金谷坂の石畳を下りようかと思ったが、タイヤが石で滑るような気がして止め、そのまま少し行った所で、向こうから来た人に金谷駅の方向を聞くと逆方向だと言われました。

 少し位の回り道でも良いからと思い「ホンマに、このまま行っても金谷駅へ行けないのか?」と念押しすると「絶対に行けん!!。(キッパリ)」と言われちゃった。

 金谷駅へ行く道を教えてもらい、道を戻って少し行くと左側に下りる車道があるらしく、行ってみると、もんのすごい急坂で、どうも地図の道路位置が、間違ってたようで、まぁ・・こんな事も有るわなぁ。金谷駅への急坂、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 ブレーキを「キーコラ・・」言わせながら急坂を下り、短距離でS字連続の箇所では、ブレーキを利かせながらゆっくり走るのは難しいので、自転車を下りて支えながら歩きました。

 道端でスポーツ自転車の人が三脚にカメラをセットし、一度少し下りてから再び自転車を漕いで上がって行く様子をセルフ撮影しています。

 この坂道を自転車に乗って下るのは、死にに行くような感じでオトロシイが、自転車を漕いで上がって来るのも地獄の苦しみだと思う。金谷の街並み、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 しかし、さすが自転車の人はコンジョ出して漕いで走り上がって行きます。

 カメラをセットしていた時に少し話ましたが、専用の自転車でないと、この坂を普通の自転車に乗って下りるのは危ないだろなぁ・・というのがツウの人の意見でした。

 国道173号線に入り金谷駅へ寄ると、ウオーキングのイベントがあったらしく、どうりでジジババが歩いてたわけだ。東海道・金谷坂入口、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 金谷駅の観光案内所で、駐輪所の場所を聞くと「下にある」と、そっけなく冷たく言われ、それ以上、何も聞くな・・という雰囲気が顔に充満しています。

 まぁ・・確かに道路の下を見ると自転車預かり所が有りますが、ここには無料駐輪場がないのかな?と思って聞いてみたのです。

 それにしても観光案内所と言えば、その町の顔的な存在であり、そこを訪ねる人は旅行者以外には居ないのだから、もおチット始めて来る旅行者に優しく応えてくれても良さそうだが・・金谷駅、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 金谷駅から遠江33観音霊場の24番札所「観音寺」へ向かって行く途中に、「駐輪場がどうの・・」という看板が有り、鉄道高架橋の下を潜って行けば駐輪場が有る感じです。

 札所帰りに寄ってみると無料駐輪場が有ったので、そこへ自転車を置いて汽車に乗りましたが、金谷駅の観光案内所では、こおいう事さえも親切に教えてくれる気力が無かったよおです。

 それとも自転車預かり所から、商売のジャマになるので教えないように・・と、貰った菓子箱の下に小判でも敷いてあったのかな。

24番「観音寺」

金谷・大代川、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文     金谷。観音寺入口石柱、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文      

 金谷駅より24番札所「観音寺」へ行きましたが、この場所もわかりにくい所だったので、注意しながら行くと道端に石柱が有り、この石柱を見逃すと、わからんじゃろなぁ。

金谷・観音寺へ、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文    金谷・観音寺、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文     金谷・観音寺、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文

 石柱前の細い道を行った突き当たり付近に札所「観音寺」が有り、小さい堂で新しく建てたよおです。

     金谷・観音寺境内、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文         金谷・観音寺と花、自転車で巡った「遠江33観音霊場」紀行文


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます



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