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巡礼日 2014.5.25 掲載日 2015.2.4
下調べの時に遠江33観音霊場の29番札所「正林寺」位置は、墓が見えた所・・と目星を付けておいたので、道から看板が有る墓が見えたので見に行くと「今川義忠公の墓」だった。
あんまり、この人の事はよお~知らなかったが、これを書いてる時に調べてみると「桶狭間の奇襲」で織田信長に討たれた今川義元さんの祖父に当たる人らしく、この「義忠」さんも奇襲で討たれたよおですなぁ。
ネットに書いてありましたが、今川家は代々名前に「範」の字を使用したらしいのですが、「義」を使ったこの二人は、何でか知らんが偶然にも奇襲で討たれてるようです・・・ナモナモ・・・。
29番札所「正林寺」へは、寺の駐車場へ入って行けば良かったのですが、来た時は寺の姿が見えず墓地しか見えなかったので、たぶん墓地専用の駐車場で寺の入口は別に有るだろおと思い、行き過ぎちゃいました。
少し先でこの辺だろお・・と細い道に入ったら完全に間違っており、泣きながらもう一度坂道を押し歩き、先程の駐車場まで戻って「正林寺」境内に入りましたが、正門は別に有るようで、できれば案内看板を設置してあったら、ありがたかったなぁ。
札所「正林寺」は大きい寺で、本堂とは別に観音堂が有り、参拝した後で何の祟りか、どうにも目がカユく、思い当たるのは、ナイロン袋に入れて作ってたキュウリの漬け物です。
途中のコンビニで荷物整理した時に、手に漬け物の汁が付き、それで目をこすっただと思い、トイレの水で顔を洗ったら少しは良くなった。
「正林寺」本堂が開いてたので拝見すると、蓮の実に色を付けて飾ってありました。
せっかくなので正門の方へ行ってみると、「塩の道」石標識が設置されており、へええぇぇ・・ここは「塩の道」の通り道だったのだ。
σ(*_*)も日本海側の糸魚川から信濃木崎駅まで「塩の道」を歩きました。
太平洋側の「御前崎」付近から松本まで「塩の道」が有るのは知っており、そのコース途中で一部分だけ車でのやりとりが出来ない箇所が有ります。
そこがネックになっているので、未だ太平洋側の「塩の道」は歩いてませんが、まぁ・・そのうちに、何とかならんか・・と考えてみよう。
札所「正林寺」を出て再び尾根道に戻り、自転車を漕いでると「舟久保古墳」の看板があります。
付近の茶畑の中に、少しコンモリとしているだけで、看板が無かったらわからんじゃろなぁ、「前方後円墳」ですが前方部は失われてるらしい。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます
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