津軽33観音の29番「沖館観音」より高速道路下を潜り、「沖館」集落へ入ると現在地がわからんようになっちゃい、ここは狭い道が有ったりして、確かにわからん場所です。
それでも何とか通り抜け「高畑」「薬師堂」集落を過ぎ、「大鰐町」のスーパーに入って一休み。
昼にオカユしか食べてないので、店内の試食カツを二切れ食ったら旨かったぁ。!(^^)!
「唐牛」集落に着き、津軽33観音霊場の32番札所「苦木長谷観音堂(熊野神社)」を探しましたが見当たらず、集落の半分ほど行きましたが、わからんので道路際に有った会社に飛び込んで尋ねました。
聞いてみると、だいぶ通り過ぎて戻らないとアカンようで、受付のオバハンは親切に略図を書いてくれ、5個目めの信号を曲がると教えてくれました。
礼を言って自転車を漕ぎながら戻りましたが、しかし・・・これから5個も信号を戻るとなると福島橋を越えて「唐牛」集落を出ちゃうでぇ。
そこで、ちょうど家から出てきたトッツアンに聞くと、やはり福島橋を渡って戻らねばならんらしい。
場所をよくよく聞いてみると「にがき」という言葉が出てきて、そおいえば先ほどの会社受付オバハンも「にがき」と言ってたなぁ、
トッツアンに地図を示して聞いてみると・・・・、おぉぉぉ確かに「苦木」という地名が地図に有り「熊野神社」も有るでねえか。
これは完全にσ(*_*)が地図に印を付けた場所が間違ってたミスでした。
それにしても、どこから「唐牛」に札所が有ると思い込んで、そこに印を付けてしまったのじゃろか?・・その付近に鳥居の印が有ったから、そこだと早合点しちまったんだろなぁ。
ホンマに泣きたい気持ちをグッと押さえ、自転車漕いでケツも痛く、足も痛いのに・・・・・・
それにしても、地元付近で「津軽33観音」札所を聞けば、皆さんは場所を知ってるんですねぇ・・さすが津軽霊場・・。
「長峰」まで戻ると、川に架かる橋には、ちゃんと「苦木観音橋」とまで書いてあるじゃありまへんか・・来る時には、チラ見してそこまで読まなかったからなぁ。
「苦木」集落に入ると地蔵さんの前でオババ達が集まって、酒盛り?・・・じゃなく、ゴザに座って持ち寄った物を食べながら話しをしており、地蔵さんの祭りらしい。
その近くの四つ角に「札所取扱所」と書いたフレハブ小屋が有ったが、だれも居ません。
酒盛りじゃなくて・・ゴザに座ってるオバハン達の所で道を聞いて行くと、途中で看板が出ていました。
途中で29番「沖館観音堂」で会ったオバハン2人連れの車と出会いましたが、同じコースを巡ってるのならば遅いなぁ・・自分と同じように途中で道に迷ったのかな?
津軽33観音霊場の32番札所「苦木長谷観音堂」入口付近に、「龍神宮」の看板が有り、「お休み処」のような祠があります。
さぞかし云われが有るだろおと思ったが、何の説明看板も無く、また龍神と言えば普通は池が有るのだが、池の代わりに広い駐車場しかありませんでした。
札所の「苦木長谷観音堂(熊野神社)」は、足が痛いのに長い階段があり、ゲッ・・・!!。
時刻も5時過ぎなので、境内もだいぶ暗くなって来てます。(写真は画像処理して明るくしてあります)
熊野神社の注連縄は、暖簾の編んだような物で(一番上の写真)、こおいうのは今まで津軽霊場以外では見た事がなく珍しい。
32番札所「苦木長谷観音堂」は、同一敷地内に熊野神社と仲良く並んでいました。
今日はここまでとして「道の駅」に帰ることにしました。
「唐牛」まで行き過ぎなかったら、予定では31番札所もやるつもりだったが、なんせ足とケツが痛いもんで・・・それにしても、今日は道を間違う事が多い一日であった。
一休さんならば「間違えたならば、間違えたで良かろう・・カッカッカッカッ・・・(^O^)」と笑う所でしょう。
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