H20.5.3 巡礼 H22.1.2 UP
北国街道の急坂を下ると、中越沖地震で壊れた「青海川駅」は新しくなっており、以前はすぐ近くまで山の斜面が迫っていたのですが、今は斜面が削られて少し広くなっています。
その広くなっている所に工事用看板が有り、「中越沖地震による被害状況」「災害復旧工事している完成予定」の写真が貼ってありました。
うんうん・・こおいうのを貼ってあれば、被害状況や修復状況が、よぉ~わかり、お上のやる事にしては、なかなか気の利いた事をやるでねぇか。
とりあえず、だれも居ないチッコイ「青海川駅舎」に入り、荷物を「よっこらしょ・・」と置いて、ベンチに座りました。
壁際の物置は笠を置くのに丁度良く・・、ふと側を見れば「海に一番近い駅」「青海川日記」と書いた自由に書き込めるノートが有ります。
ノートをパラパラとめくって読んでみると、けっこう毎日だれか観光客が来てるようで、たくさん書いてありまんなぁ。
せっかくなので記念に「越後33観音霊場巡礼中 只一人」とキッタナイ字で恥ずかしそうに書いておきました。
ノートを読んでると列車が到着し、ドヤドヤ・・と10人ほどの客が降りて来ます。
ほとんどが旅行者風のトッツアンかアベックで、何が珍しくて、こんな片田舎の無人駅に降りてくるのじゃろ?
まさか地震被害状況を見に来たわけでもあるまいし、σ(*_*)のように旅の途中でついでに・・というわけでもなさそうで、この「青海川駅」に降りるのが目的という感じです。
こんな片田舎で見るような所なんか無いでぇ・・景色を見に行くならば「笠島」へ向かうか「鯨波」方面じゃろなぁ。
そのドヤドヤと降りた人達は、好き勝手に「青海川駅」周りの風景写真を撮っています。
若いアベックは、ちっこいトランクを引きずりながら、どっかへ行きましたが、都会じゃあるまいし、こんな片田舎の凸凹道をトランクを引きずりながら歩くのはタイヘンだと思う。
そおいえば四国遍路でも、あのようなトランクを持って巡ってた人がいたが、車輪がダメになるのと、山道は担がにゃアカンというので、あんまり良くないという風に聞きました。
σ(*_*)と同年輩の汽車から降りたトッツアンは、リュックを担いでおり、この人ならば旅の同業者で話が合うかもしれんと思ったが、挨拶もしないうちに、やっぱりどこかへ行っちまった。
ポツンと一人で帳面をパラパラと眺めていると、ここ青海川駅はテレビドラマ「高校教師」とかのロケ地になった所らしい。
世情に疎いのでノートを見るまで全く知らんかったし、どんなドラマの筋書きか、わからんかったので、帰ってネットで調べてみました。
そしたら、どおやら高校教師と女生徒との恋愛物語?のよおで、途中経過のストリーがわからんので何とも言えんが、先生と生徒の間で「禁断の愛」が生じて、駆け落ちしちまった・・というスジガキで良いのかな?
ネットで「高校教師」を見てると、この青海川駅のプラットホームから列車に乗り込み、赤い糸で結びあい・・・おぉぉ・・そんなよおな事がノートに書いてあった。
家に帰ってから家の者に「高校教師」を知ってるかと聞くと、皆知っており、知らないのはσ(*_*)だけでした。
「最後の結末がどおなってるか不明」と言うので、注意して画像を見てると、列車の中で二人が寝ちまったのか、心中しちまったのか、わからん終わり方になってます。
ドラマ全体を見たわけで無いのですが、こおいう「クレッション?的」な終わり方も良いような気がする。
ロケ地だと知っていたら、青海駅プラットホームの写真を撮っておいたのにぃ。
も一つ、青海川駅は「17歳の風景」という映画ロケ地にもなったらしく、今の駅舎と違って、古い方の駅舎だと思う。
どれ、出発しようか・・と、青海川駅舎を出て「六割坂」の九十九折りを見ると、小さくだれかが上ってます。
二人連れなので、きっとトランクを引きずってたアベックじゃねぇかなぁ・・その少し後ろを歩いてるのは、同業者かと思ったトッツアンかな?
青海川駅から先程の旧北国街道の道筋まで戻り、続く道の橋を渡るんじゃろなぁ・・と橋まで行くと、どうも橋の向こう側にある一軒の家へ行くだけための橋のような雰囲気です。
あらあぁ・・・線路の下を潜って行かないと「六割坂」へ行けんのだけどなぁ・・昔なら川を歩いて渡ったかもしれんが・・ちなみにこの川は「谷根川」と言い鮭が上って来るそうです。
ふと見れば、線路の所に小さいトンネルが有り、そこへ行くと海岸側に出て「六割坂」へ行く専用の橋「まえのはまばし」も有りました。
こんな事なら、駅から線路沿いの道を真っ直ぐ歩いて来た方が、いらん心配しなくて良かったかもしれない。
「六割坂」も急坂で、たぶんアベックもトランクを引きづりながら上って、こんなキツイ道なら止めれば良かったとケンカしたんじゃねぇかと、歩きながら再びいらん心配をした。
しかし、「六割坂」の途中から見る景色は、良かったですねぇ。
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