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     雨、四国遍路記  H20.9.28 UP
                                  

健康サンダル

 今朝は曇り空で、雨が40%と天気予報で言っており、いややなぁ、雨降ったら寒いし・・・冷たいし・・・「突合」バス停

 車道を歩き始めると、5分もしないうちに雨が降りはじめました。

 道端に有る小屋の軒下を借り、100円ショップで買ったポンチョを着ます。

 足元は、どうせ濡れるので、長靴とかは履きません。
 へい・・・靴下なんかもグッチョリ・・・・

 足に水虫を大事に飼ってる人は、水虫が喜びますやろなぁ・・・・真弓峠へ、四国遍路記
 すっかりフヤケテしもおて・・・大繁殖しますやろおなぁ・・・
 σ(*_*)は飼っておらんから、ええけど・・・

 ついでに言っときますが、σ(*_*)だいぶ前から靴を履いてません。

 越後屋がケチなもんで、σ(*_*)の靴を買わずに、自分の化粧代に使ってまんねん。
 悪いヤツですねぇ・・・伏魔殿の官僚みたいヤツですわ・・・。

と言うのはウソで、ツッカケを履いてます。四国遍路記

 で、風通しが良くハダシで履いてみたんですが、なんせσ(*_*)は上流貴族出身なもんで、苦労した事ない足なもんだから、足裏にマメが出来たんです。

 こらアカンと思って、厚手の靴下を2枚履いたら、これが具合がええんですが、雨の時はツッカケなもんだから、アッ・・ちゅうまに靴下も濡れます。

 四国遍路記  四国遍路記  四国遍路記

遍路姿の写真

 トボトボと歩いてると、前方に車が停まって男の人が一人立っており、側を通り過ぎる時、なんか「モゾモゾ・・・」と言います。

σ(*_*) 
「はっ?」
 男 
「秋雨に打たれながら歩いてる遍路姿と周りの景色が、
    非常にマッチしていたので、勝手ながら写真に撮らせてもらいました」
σ(*_*) 
「あんりまぁ・・こんな姿で良かったら、なんぼでも・・・(^O^)」三嶋神社

 どこかの取材屋さんか?と聞いたら、ちがうと言ってましたが、車の中に寝袋やカメラ用品がゴチャゴチャ積んであったので写真家のようです。

 今まで、遠慮会釈も無く、勝手にバシャバシャと写真撮られた事が数々あるけど、丁寧な断りを言われたのは、今回が初めてでした。

 しかも雨の中を、わざわざσ(*_*)らが近づくまで立って待たれて、礼儀ちゅうもんを心得られとれます。(^_^;)

 そのうち、どこかの写真展で「秋雨に煙る山道を、泣きながら歩くカワイソーな遍路(真弓峠にて)」という題で、お目にかかるかもしれまへん。三嶋神社

 青色と黄色の安っぽいポンチョ着てたら、たぶんσ(*_*)らですわ。

 車道と別れて峠へ入る遍路道近くの三島神社に着き、古い神社の境内には、雨に濡れた黄色いイチョウの葉が散りばり風情が有ります。

 幾多の遍路が何百年も前から、この神社の苔むした石階段を上がり、一休みしたことでしょう。

 拝殿の賽銭箱の前に、だれが供えたのか山栗が3個置いてありました。

                      01/11/26記載


 

編集後記(写真)

 寺で尺八を吹奏している時、珍しい事やってるもんだから、断り無しに写真を撮られた事が何度もあります。三嶋神社、四国遍路記

 こっちは曲を途中で止めて、ゴラアァ~と怒るわけにもいかんので、そのまま吹き続けていましたが・・

 σ(*_*)は正直言うと、遍路している時に尺八を吹いてる姿を、あんまり撮られたくありまへん。

 後ろ姿とか後斜め横付近で、顔がわからないように撮ってくれるのだったら、ええんだけれど・・・

 一度だけ正面から撮らせてくれと断りを言ってきた人がいましたが、
「写真をホームページか何かで公表するのか?」と聞くと「自分だけで見るので公表しない」と言ってくれたので了解しました。

 でも遍路中、行きずりで知り合った人で、σ(*_*)が尺八を吹いてる事がバレていない時には、素直に写真に収まってます。

 


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