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H18.12.16 UP
秩父34観音霊場の32番「法性寺」から33番「菊水寺」へ向かって車道をテクテク・・・と歩き、「桜株」付近でY地に道が分かれています。
ここら辺の詳しい案内地図が無かったので、真っ直ぐ学校方面へ行くものだと思ってましたが、標識が有って左へ行くように巡礼札が掛かっています。
えっ?!・・・ホンマかいなぁ? 2万5千分の一地図と見比べて確かめましたが、標識どおりに左へ行く道筋が、どうしても今一読み取れまへん。
それでも少し離れた所に、もう一つの巡礼札が向こうに掛かっていたので、これだけ短距離の間に2つも巡礼札が有るんだから、よっぽど間違って真っ直ぐ行く人が多いんでしょぅなぁ。
ここは巡礼札を信じて左道へ行き、しばらくすると道端に木で作った「お休み処」があり、きっと地元の人か、小学校で作ってくれたんでしょうなぁ。
真ん中に丸い大きい木がテーブル代わりにデーンと置いてあり、周囲に木株やベンチがあります。
秩父34観音霊場巡りのHPを検索して事前調査した時に、ここで休んだ事が書いてあり、どんな所かと思ってましたが、この休憩所を見た瞬間「あぁぁ、これの事だったのか」と思いました。
しばらく休んで、再びテクテク・・・しかし、この秩父34観音霊場ちゅう所は、なかなか自販機の無い所でんなぁ・・この暑いのにぃ、日干しになるでぇ・・・。
「松井田」付近で、ようやく自販機発見 !(^^)!まさに砂漠の中でオアシスを見つけた感じです。
冷たいお茶のペットボトルを買って「甘露・カンロ・・」と喜んで飲んでると、近くの家から犬が吠え始めます。
ええいぃぃ、やかましぃ、無粋な犬め!!・・このクソ暑いのにモンクが有るんなら、ここまで来て吠えてみろ!!
再びテクテク・・・少し行ったら道がY字になっており、畑に居たジサマに道を聞くと、丁寧に道を教えてくれました。ありがとうごぜえます。
今時珍しい藁葺きの民家が有り、写真をパチリ・・・
交通量の多い車道に出ると、道端に寺がありトイレも有るようなので、そこでしばし休憩、「泉龍禅院」というらしい。
休んでいると「もおちょっと前で止まりなさい」というスピーカの声が聞こえたので、何が有ったんじゃ?と思ってその方向を見ると、パトカーが止まって赤色ランプを点灯させています。
生垣で、よぉ~見えまへんでしたが、そのうち女の人が何か言ってるのが聞こえます。
おおかたスピード違反か、追い越し禁止をしちまって、泣いて「カンベンしてくりぃ」と言っとるんでねぇかなぁ。
普通なら野次馬コンジョ出して喜んで見に行くんだけど、カワイソーだから見に行かず、これも霊場巡りをしているうちに、だんだん人の心の痛みがわかるようになったためか、それとも疲れていて見に行くのが面倒だったのか・・ナムナムナム・・
再びテクテクテク・・・・
歩いてると山側斜面が隆起した状態がよぉ~わかる断層が見えます。
たいしたもんやなぁ・・と思いながら歩き、少し過ぎた東屋で一休みした所の案内観光板を見ると「ようばけ(夕日の当たる崖)」という断層で有名な所らしい。
再びテクテクテク・・・33番「菊水寺」近くに「旧巡礼宿」というのがあり、昔は流行っていたのでしょうが今は廃れています。
秩父34観音霊場の33番札所「菊水寺」は、入口から本堂まで続く石畳がたいしたもんです。
菊水慈・本堂横のベンチに荷物を置き、本堂内は玄関のように広く、尺八の響きが良いだろおと思ったら、やっぱし良かった。
だいたい禅宗の堂内は、床が石なので音が反響して響きは良いよおです。
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