HOME > ピアノ目次 >20-5年目ストリートピアノ/2025年
「大阪南港ストリートピアノ」の設置者の苦言がネットで大炎上しちゃいました。
炎上した原因は、ピアノ設置者が「つっかえながら弾くな」「練習は家でしろ」等で、どちらかというと上手な人が弾くのを目的としていたように思えます。
しかしそれを言われちゃうと、自分のような独学で下手な者は弾けなく、絶対に「つっかえ」たり間違ったりします。
自分としては、度胸試しとホンモノのピアノを弾きたいと思っている人間なので、他の人達が「ストリートピアノ」をどんな目で見ていたのか知りたかったので、ネットの意見欄を黙って注目して見ていました。
大部分の人が「つっかえながらでも良い」と、生温かい意見の人が多かったように思いホッとしました。
ネット動画でストリートピアノを弾いてる人達の動画を見ましたが、さすがネットに上げるだけあって上手と思いますが、「・・・で弾いてみた」とか「身分を隠してアッと言わせた」系のは、失礼ながら見る気がしません。
自分が四国遍路しながら各寺で尺八吹奏して巡った経験から(宗教観は全く無く、ただ吹くだけで、他人に聞かせるためでも無い)、そおいうのは、なぁ~んか自分が思う主旨とは違うんですよねぇ・・上手く言えず、もっとも、それとこれとは全く別だと言われれば「その通りで、ごもっともです」としか言えません。
でも、ネット動画で「木枯」を初めて聞いた時は、おぉぉ・・スゲエェェェ~・・と感激し、いつか自分も弾いてみたいと思いました。
胎内市へ所用があった帰りに五泉市の「ラポルテ五泉」により、ストリートピアノをしました。
閉館の5時近くだったので弾けるかな・・と思いながら行くと、小さい子がピアノの椅子に座って遊んでおり、ピアノを触って弾く様子でもありません。
近くに若い母親がケータイを一生懸命に見ており、忙しいから子供はピアノで遊ばせておけ・・という感じでした。
しばらく側で見ていましたが、時間も迫って来ましたので母親に「代わってもらえるか」と言うと「すみません」の一言も無く子供を抱えて行っちゃいました。
「月光第一楽章」「秋のささやき」「秋のスケッチ」を弾きましたが、慣れないせいか、暗譜していてもやっぱり間違ってしまいます。
ピアノの性質なのか、少しキンキン的な音がしました。
写真を見ると、自分でも気付かなかい猫背になっており、トシヨリそのものの姿勢で、これほどひどいとは思わなかった。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「惜別の唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。