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 五月 ツバメ 巣 2012.5.14 巡礼   2013.2.18 掲載

マラソン夫婦/安房国札34観音霊場記(真福寺・番外「観音寺」)

マラソン夫婦との一期一会

マラソン夫婦、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文 自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文 奥畑 住吉大明神

 安房国札34観音霊場の9番札所「真福寺」へ向かって自転車を漕いでると、34番札所「滝本堂」麓付近の「愛彩宮」と会ったマラソン夫婦が走ってたので、自転車を止めて聞いてみると、「千枚田」の方を走って来たそうです。

 σ(*_*)らは行かなかったけれど、札所「滝本堂」付近に「千枚田」が有って有名らしい。自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文

 ゆるやかな坂道で自転車を押し歩いたりしてると、マラソン夫婦が追いついて来ました。

 マラソン夫婦も、全部を一生懸命に走ってるわけでなく、途中で適当に走るのを止めて歩いたりしており、無理の無いマラソンのよおです。

 「奥畑」の神社境内で一休み・・横根峠も看板が無く、町の境界看板のみ。

 気分良く坂道を下り、先を行ってたマラソン夫婦を追い越し際に、自転車のベルを「チリン・チリン・・」と鳴らして手を振りながら別れ、一期一会ですねぇ。

9番札所「真福寺」

真福寺へ、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文    鶴ケ浜八幡神社    真福寺へ、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文

  「鋸南保田」ICが見えるバス停近くのガードレールに、安房国札34観音霊場の9番札所「真福寺」入口の看板が有りましたが、その矢印が今来た方向を示してます。真福寺、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文

 越後屋が「わあぁ~・・通り過ぎてしまってる。先程に見えた寺じゃないの?・・ギャアァ・ギャアァ・・・」あわて、ふためく越後屋を叱りつけ「ええいぃぃ・・落ち着け・・・。」

 看板を良く見ると折れており、方向を無視して適当にガードレールに取り付けたようで、まぁ・・取り付けてくれるのは良いが、もおチツト方向を考えて取り付けてくれたらなぁ・・ちなみに帰る時に、正しい方向へ縛り直しておきました。真福寺・階段、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文

 農道のような道を行くと、すぐに二手に道が別れ、先ほどの看板の事もあるから、どちらへ行こうかと迷ったが、勘で本筋らしい道を行くと川へ出たので川に沿って進み「鶴ケ浜八幡神社」横に出ました。

 町指定の何か文化財が有るらしく看板が有ったが、時間が無いので見ずに橋を渡りましたが、そこからが、これまたひどい急坂で、今回で一番の急坂だったかもしれん。

 あまりにもキツク、自転車を押して一歩進むのもやっとなので、途中で自転車を置いて坂道を歩いて上がると、やがて広場が有り、雑草も程良く茂っている所が「安房国札34観音」の9番札所「真福寺」でした。

 真福寺 板石塔婆       真福寺・石仏、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文       真福寺・境内、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文

 「真福寺」階段登り口に書いてあった「板石塔婆」つうのは、二つに折れたので、セメントでくっつけて埋め込んでるようです。

 入口の石仏は、ダルマさんを抱いてアヤしており、珍しいでんなぁ・・女房・子供に逃げられたダンナが、唯一残されたダルマさんを我が子と思い抱きしめながら、毎日、反省努力している・・・というような、カワイソーな云われでも有るのでしょうか。

安房国札34観音 真福寺   真福寺、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文    真福寺・天井絵、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文

 「真福寺」堂内には入れましたが、厨子壇の中には本尊さんが居なくカラッポで蓮の台座だけです。

 どこかへ出張されているのか・・・それとも対馬の寺から仏像を盗み、自分の物だと言いはって返さない、かのウットオシイ国のブツゾードロボーがカッパラッて行ったのか・・・。

 精巧な彫刻や天井絵も有り、昔はかなり勢力が有った寺だと思う。

番外札所「観音寺」

観音寺、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文    安房国札34観音 番外 観音寺     観音寺、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文
観音寺、自転車で巡った「安房国札34観音霊場」紀行文
 県道脇に安房国札34観音霊場の番外札所「観音寺」の看板が出ており、ホントは、それを見る寸前に、場所がわからなかったので人に聞こうと思ってたところだった。

 「観音寺」はアッサリしており、特に感激するような物も無い。

 本日は、ここまで・・・

 あっ・・一番上の写真は、この後、日帰り温泉に寄った時に撮った「ツバメ」の赤ちゃんです。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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