実は、この「安房国札34観音」巡りをし始めた頃から、ちょっと寒気がして風邪かなぁ・・と思ってたんです。
ガマンして自転車漕いで巡礼していたら、徐々に悪くなり、食事や水を飲む時どころか、ツバを飲み込むのにさえ喉が痛くなってしまった。
旅行先で病気になるのは不安ですねぇ・・、わけても車中泊の時なんか・・・・
巡礼を中止して病院へ行って薬を貰いましたが、ここの病院の方針なのか、千葉県全体がそうなのか、わかりまへんが抗生物質の薬が出なく、σ(*_*)とこの地元病院は、どこへ行っても風邪だと抗生物質も一緒にくれるのだが・・
病院から帰って、その日一日は道の駅「三芳村」の草むらにマットを敷き、日向ぼっこしながら寝てました。
ポカポカしていて、気持ちよく、よぉ~眠れました。
翌日、風邪薬がきいたのか、前日ほどノドの痛みが無く、物をゴックン出来るようになったので、山方面コースの「安房国札34観音」霊場巡りをする事にして、すぐ近くの22番札所「観修院」へ自転車漕ぎました。
「観修院」は、これと言って特徴の無い寺でしたが、本堂入口には、仁王さんの代わり毘沙門さん?が立っています。
「安房国札34観音」の13番札所「長谷寺」の場所がハッキリしていなかったが、おおかたこの辺かな・・と思いながら自転車を漕いでると有りました。
この付近の家は、寺のお堂とよく似た屋根の形をしており、最初はお堂かと思って喜んで近寄ったら単なる民家の倉庫でしたが、すぐ隣が札所「長谷寺」でした。
参拝準備していると、隣家で犬が吠え始め・・よしよし待ってろ・・・そのうちに、もっと吠えさせてやっからな。
しかし、尺八参拝し始めると思った以上に吠えなく、ええいぃぃぃ・・・コンジョナシの犬め・・・
札所「長谷寺」は雰囲気的にノドカな感じがする境内で、σ(*_*)好みの堂です。
ここへ来る途中から 山上に有る、滝田城址の櫓が小さく見えました。
この14番札所「神照寺」も場所がハッキリとわからず、ガソリンスタンドで聞くと「すぐそこの鳥居を入り、神社の隣だ」と教えてくれます。
鳥居の前に「平群天神社」と書いてあり、さすがに「天神」と名付いてるだけあって「梅鉢」の紋です。
鳥居を潜ると天狗さんの説明看板が有り「郷社」となっていたが、思った以上に大きな神社でした。
「神社の隣」と聞いてたもんだから、わざわざ神社階段を隣方向へ行くと神照寺が有りましたが、神社境内と同一敷地内だったのね。
それならそうと、神社前から、チョイト横へ行けば良かった。
神社関係の看板は、たくさん有ったが、「神照寺」関係の看板が無いので、初めての人はわからんじゃろなぁ。
道路脇に広い駐車場とトイレが有るなぁ・・と思った所が15番札所「高照寺」で、「御殿山」登山口がすく前です。
「安房国札34観音」札所は高照寺・本堂かと思ったら、すぐ側のチッコイ堂が札所になっており、本堂前には立木を利用して削ったのか、虎が4匹、口開けて吠えてる彫刻がしてあります・・あっ・・・良く見たら5匹だった。
参拝が終わって、トイレ側の休息ベンチで、ボケエェ~ッと口開けて休んでると、天気が良いもんだから、このままヨダレを垂らして寝ちまいそな気がする。
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