HOME > 遍路・巡礼  > 「秩父34観音霊場」目次  > 4 石仏群(4番 金昌寺)


 尺八を携え歩いた秩父観音34箇所霊場、金昌寺山門  H18.5.20 UP


4番札所「金昌寺」の石仏群/秩父34観音霊場記

金昌寺 入口、尺八を携え歩いた秩父観音34箇所霊場金昌寺・境内 石仏群、尺八を携え歩いた秩父観音34箇所霊場金昌寺・参道の石仏群、尺八を携え歩いた秩父観音34箇所霊場

 秩父34観音霊場の4番札所「金昌寺」は、人家の前を通る小道を行くと、でっかいワラジが掛かった山門が見えて来ます。

 どうせ、そこらの寺とあんまり変わらないだろう・・と思って境内に入ったら・・それが、あぁたぁ・・石仏がワンサと置いてあり、それが半端の数じゃないんです。金昌寺 本堂、尺八を携え歩いた秩父観音34箇所霊場

 そお言えばインターネットで事前調査した時に「石仏が、たくさん置いてある寺」と紹介されてるのを見たのが、この寺だったのね。

 本堂へ行く参道にも石仏が、ズウ~~ラァッッ~ッッッ~~・・・・

 で、σ(*_*)がわかる石仏は大日如来だけで、後は何の仏さんか、よぉ~わからん。

 この4番「金昌寺」へ来るまでの札所寺では、ほとんど参拝客がいなかったのに、この寺だけは参拝客?が大勢ウロウロしており、アンサン達、どこから沸いて出たんじゃ・・ちゅう感じです。

 やっぱし、これだけ石仏があったら、珍しさも有り観光資源としても一見の価値が有るので、観光バスも、そおいう所だけを選んで来るのかもしれまへん。

 本堂へ行くと幾つかのグループが、堂内や境内のあちこちをウロついてます。(ちなみに写真本堂・右下に見える笠が、σ(*_*)らの笠です)

 弱ったなぁ、これだけ人がウロついてる前で尺八を吹かにゃアカンのかぁ・・こんなに人が居るのは西国霊場の「清水寺」以来だなぁ、人が減るのをしばし待つか・・乳飲み子を抱いた観音様、金昌寺・尺八を携え歩いた秩父観音34箇所霊場

 本堂横に有る「乳飲み子を抱いた観音様?」を見て、江戸時代の作にしては現代的雰囲気な顔をしてるなぁ・・と思いながら眺め・・・

 境内の欠けて古びた石仏を眺めながら、参拝客が早くどっかへ行かねぇかなぁ・・と念じつつ・・・しばらく待ちましたが、次から次へと人が来ます。

 待っていてもしょうがねぇ・・と、あきらめ準備して堂前に立ち、尺八を吹き始めると、周囲から散発的にフラッシュの光を感じます。

 やっぱりなぁ・・まぁ・・しょがねぇわなぁ・・・なんちゅうても、あんまり人がやらん、珍しい事やってるんだから・・σ(*_*)でも珍しい事やってるモンが居たら、すかさず遠慮せんとカメラに撮っちゃうわなぁ。

 後で越後屋が言うには、たくさん居たグループの中で、一つのグループだけが最後まで聞いてくれてたそおです。

金昌寺 「奥の院」への途中、尺八を携え歩いた秩父観音34箇所霊場 金昌寺「奥の院」、尺八を携え歩いた秩父観音34箇所霊場 「奥の院」からの山道、金昌寺・尺八を携え歩いた秩父観音34箇所霊場

 金昌寺・本堂横より、上がる道に「奥の院」と書いてある看板があり、すぐ近くに屋根が見えたので、それだと思って行ってみたら違う堂でした。

 そのまま少し山道を行くと、道端の山陰に石仏が数体あり・・ここかな?と思いましたが「奥の院」にしては、少し貧弱なような気がします。金昌寺 参道、尺八を携え歩いた秩父観音34箇所霊場

 さらに少し歩くと岩陰に石仏が置いてあり、しかも「弘法大師」と書いた木札も立っているので、これが「奥の院」なのでしょう。

 ここでも尺八を一曲吹きましたが、さすがにここまでは余り人が来なく、雰囲気的に静かな山中で吹いてる感じでした。

 さらに石仏が所々に置いてある山道を歩いて行くと、元の参道へ降りて一巡できました。

 帰る時に気が付きましたが、山門の上の部分にまで、たくさん石仏が置いてあり、よっぼど置く場所に困ったんでしょうなぁ。

 秩父34観音霊場・4番札所「金昌寺」は、秋に来ると紅葉が良く似合う場所だと思います。


 常泉寺、秩父34観音霊場記←前頁「常泉寺」へ  次頁「語歌堂」へ→語歌堂、秩父34観音霊場記
 


 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「五木の子守唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。


以下、広告です。


老後の趣味に憧れのピアノを始めてみませんか?  
 <レンタルボックス>の種類・料金を見る
 <レンタルボックス>を自宅周辺で探す  

  中学英語を使える英語に!