HOME > 遍路・巡礼 > 「秩父34観音霊場」目次 > 18 巡礼坂
H18.8.26 UP
秩父34観音霊場の24番「法泉寺」からは表参道である階段を下りずに、寺へ入って来た先程の道へ戻り、その道を続けて歩きました。
何で?って・・・そこの入口に「荒川西岸江戸巡礼古道」久那道という看板を見つけていたので、何が何でも、どうしてもこうしても、無理してでもその巡礼古道を歩いてみたかったもんだから・・・
「法泉寺」表参道の階段から上がって来たら、この巡礼古道・久那道への道がわからなかったかもしれない。
「法泉寺」からの道は、いきなり急坂の舗装道路でヒーコラ言いながら歩き、農道か山道か、わからん道を歩いてると突然「酒蔵資料館」の横に出ました。
ここらで一休みしたかったのですが、広い駐車場を突き切って館内へ行くのもシンドイし・・酒も飲めないのにワザワザ行ってみたけれど入館料取られちゃったぁ・・だと、イヤなので横目で見ながらパス。
「酒蔵資料館」前の大きい車道に出る付近に案内看板が有り、次の秩父34観音霊場の25番札所「久昌寺」へ行くには車道を左へ降りるように書いてありますが、地図では「荒川西岸江戸巡礼古道」久那道を歩くのならば、右の上がり坂を行くようになっています。
お日様が照り輝く、このクソ暑い最中、どっちへ行って良いのか地図と看板を見比べながら、一生懸命に頭がオーバヒートするほど考えていると、越後屋が「どっちへ行くがねぇ・・早う決めて・・・暑いのにぃ・・うだうだ・・グズグズ・・・・」
うるせぇ、今、汗水垂らして熱中症で倒れちまうのでないかと思うほど迷ってるんじゃろがぁ・・ちっとは、オマエも知恵熱を出すくらい悩め。!!
迷っても結論が出ないので、今までの勘と地図を信じて右の上がり坂へ行く事にしました。
ところが、畦道みたいのを少し歩いて車道へ入る寸前に、やっぱし板切れのような看板「久昌寺」と書いた上に「×印」が着いてます。
なんじゃ、こりゃあぁ~?・・・・どおしても、下へ降りる道へ行かせたいのやなぁ・・・・しかし、地図には上の道へ上がる事になっとるぞぉ。
越後屋が、また自分では何も考えず、全て他人まかせに「どおするがぁ・・・どおするのぉ・・ぐずぐず・・」と言い始め、ええぃぃぃぃ~、じゃかしいわい!!
このクソ暑いのに、ガンガン燃えてる焚き火に、さらに薪を放り込んで燃えさかるように、暑くなるようなイライラする事をワザと言いおって、ウットオシイぃ!!
ここは、やっぱし地図を信じて上へ登る車道を行きました。
大きいカーブを曲がった所に、おぉぉ・・あの「南無観世音菩薩」の赤い旗が立っており、そこから山道へ入る箇所を示しているでねえか。!(^^)!
ほれ見ろ・・σ(*_*)の勘が当たってたぞおぉぉぉ~。(^O^)ダハハハ・・・
山道を降り、農道やら車道をテクテク・・・山肌を削られた武甲山が間近に見え、かなり歩いた所の車道脇に見晴台が有り、そこに「荒川西岸江戸巡礼古道」久那道・案内看板と地図がありました。
それを読んで見ると、今降りて来た車道は「巡礼坂」というハイカラな名前が付いてるようでんなぁ。
そいで、さらに読み進めると・・・「今、歩いて来た車道は、途中より古道が崖崩れで通れなくなったので、その箇所より車道を経て大回りして、ここに至るようにしており・・・」
はらあぁぁ~・・それで酒蔵資料館付近の看板は、どおしても下の道へ行かせようとしてたのね。
それなら、理由を書いて「遠回りになりまっせぇ・・」と、チラッとでも書いて有れば、あのクソ暑い中を迷い悩まんでも、えかったのにぃ。
しかし、その説明板を見た越後屋が怒ること・・ワメクこと・・
「ほれ見たことか、やっぱし最初の所で道を、下へ向かって行けば良かったのにぃ・・・ギャァ・ギャァァァ~~・・・」
ええい、じゃかぁしい、・・おまえは、カラスか・・・
「遠回りして損した、損した・・・・ワン・ワン・キャン・キャン・・・」
うるせぇ、おまえは、犬か・・・
あぁぁ~・・σ(*_*)は、貝になりたい・・・だれも来ない・・深い海の底に沈む、貝になりたい・・・
はい、はい・・・・すいまへん・・・町のポストが赤いのも、、みぃ~んな、みんなぁ、アタイが悪いんです。(T_T)
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