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おとなのためのバイエル教本
実は数年前にピアノやってみようかと思って挫折しましたが、その時に使っていた本が「大人のためのバイエル教本」です。
ピアノ入門の本と言われている「バイエル」から、必要と思われる曲を順番にピックアップし、知っている曲も途中に入れて、飽きやすい大人でも何とかガマンして弾き続ける事ができるようにしてある本です。
ホントならば、マジメに一頁の最初から丁寧に練習して行けば良いのでしょうが、楽譜のオタマジャクシが読めるので最初の「ト音記号」附近は思いっきりフッ飛ばして省略しました。
で、「大譜表」と言われる「ヘ記号」が記載され始めている、この本では30番(バイエル35番)の所から始めました。
「ト音記号」は読み慣れてるので何とかなりますが、「ヘ音記号」は美少年時代のトロンボーン以来、約50年振りに見たので、楽譜の「ドレミ」位置をキレイに忘れていました。
御存知のようにピアノには指番号というのが有り、それに従って一音づつ確かめながらポツポツ・・と弾きます。
次いでこの本の31番「河は呼んでいる」に入り、1日約30~40分、3日間かけて、何とかつっかえたり迷ったりしながらヨタヨタと弾けるようになりました。
次に32番(バイエル57番)も約3時間かけて3日間かかり、33番(ツエルニー13番)も3時間かけて3間かかりました。
あっ、はい・・サラサラ・・とではなく、ヨタヨタと立ち止まりながら、大方こんな曲だろおと思った所で次の曲へ進み見ました。
なんせ丁寧に完全に弾ける事を目指していたら、この年なので老い先が短く、寿命が何時尽きるかわからんもでして・・。
この本の良い所は、マジメに「バイエル」を全部やらせるのではなく、適宜必要と思われる曲番を載せて「バイエル」以外の曲を載せているのが良いと思う。
そんな調子で33日間、毎日練習して総練習時間約40時間で、この本の59番「メヌエット(バッハ)」まで来て2020年の12月が終わり、この一カ月の練習は毎日1時間、日により2時間練習しました。
その頃のレベルは「バイエル76~88番」附近のよおでした。
なお、最初からピアノ鍵盤の手元を見ず、楽譜のみを見て弾くようにしており、これはギター・尺八を演奏していた経験から、そのようなクセというか感覚が必要なのがわかっていました。
「おとなのためのバイエル・河は呼んでる」練習総時間 約2時間 3日
ピアノ独学総練習時間 約2時間/3日間 2020/11/30
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恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「惜別の唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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