岐阜県「大山小学校」高台に有り、線路を越えて上がると大きい木造校舎が建っています。
当時のままその姿をよく残していますが、これだけ大きい校舎なのにグランドが狭いなぁ・・と思ってると、その原因がわかりました。
校舎と道路を挟んだチッコイ広場に桜の木が有り、立て札が有ったので読んでみると、そこまでが校庭だったよおです。
「大山小学校」校庭のど真ん中に「美濃東部農道」を作り、グランドを分断しちまったよおですなぁ。
あんまり知られていませんが、農道つうもんは、今では完全に全国的に整備されちまってます。
しかし農林水産省として今後も生き残るためには、どおしても新しく農道を作って予算を取って来なければアカン事情があるのです。
おそらく今後も、あんまり使われない新しい農道をあちこちに作って行く事でしょう。
ホントに整備しなければアカン所は、しなければいけないが、この大山小学校のグランドを分断してまで必要とする農道だったのだろうか・・。
まぁ・・作ってしまった物は、今さら元に戻すわけには出来ないだろうが、せっかくの情緒を無くして惜しい事をしたと思う。
後世に、この農道がどのような評価が下るだろうか。
話は少し違いますが、国土交通省が作る「道の駅」は予算獲得のため、上手く利用者のニーズを捉えており、今後も増えて行き成功した事例だと思います。
まぁ・・利用しにくい下手な造りの「道の駅」も有りますが・・個人的には、「道の駅」で車中泊や野宿をするので増える事を歓迎しています。
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