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巡礼日 2017/4/30 掲載日2017/8/15
出雲33観音霊場の14番札所「蓮華寺」は、地図を見ると麓の集落からの上がり道が複雑で、googleで調べても、よぉ~わからんかった。
行けば何とかなるだろおと思い、カーナビでは14番札所「蓮華寺」を表示したが、やっぱり途中で肝心な時に案内を止めやがった・・ええいぃぃ、安物のカーナビめ・・。
それでも、カーナビが案内を止めた付近に、幸い14番「蓮華寺」への小さい案内看板がありました。
ここら付近は道が複雑なので迷う人が多く、その度に住民が聞かれるのは面倒なので、案内看板を立てたのかもしれない。
案内看板は所々に有り、カーナビを詳細にして林道を行くと、道端に石仏と灯篭が並んでおり参道だったのがわかります。
しばらく行くと山側に白い看板と階段が有り、「旧参道入口 近道です。残り50m」と書いてあったので、その少し先のところで車を止めて、登ってみると道はコンクリ化してあり、雨の時には滑るかもしれない。
道端にゴリラのような不動明王が座っており、前の札所でも同じようなのを見たので同一人物の作だと思う。
そこから車道で見たのと同じ灯篭があり、中にはチッコイ弘法大師さんが座ってます。
「峯寺」とは形は違えれども凹みに弘法大師を入れるのが、出雲33観音霊場の特徴の一つかもしれないと思いながら上がってると出雲33観音霊場の14番札所「蓮華寺」に着きました。
蓮華寺の山門は鐘楼を兼ねているよおで、その下はベンチが置いて有り休息所まで兼ねていました。
そこから下界が見え、さすが高い山の上まで来たのがわかります。
14番「蓮華寺」で尺八参拝が済んで、鐘楼に戻ると新しい階段梯子が掛かっているのを見て、登っても良いような気がしたので、たぶん怒られないだろなぁ・・と思いながら、急な梯子を登ってみると天井から鐘がぶら下がってます。
周囲の壁には仏さんの絵が飾ってあり、出雲33観音霊場の本尊さんを描いてありました。
普通ならば板張りのままにしてあるのが多いのですが、このように霊場の仏画が飾ってあるのは珍しいと思い歴史を感じます。
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