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　　巡礼日　２０１７／５／４　　　掲載日２０１７／９／３０

宍道湖に沿って松江市内へ/出雲33観音霊場記(善光寺)

宍道湖沿いの道

　　　　　

　玉造温泉駅で車中泊をし、自転車に乗って松江市にある出雲３３観音霊場の３２番「善光寺」へ向かって出発。

　なんせ松江城付近は渋滞・駐車場も満杯だとの下調べをしていたので、松江市内へ行くには自転車だと思っていたのです。

　なのでホンマは２５番札所「澄水寺」へ行くのが順番なのですが、途中にある３２番「善光寺」に先へ行きました。

　宍道湖沿い国道に歩道があり、喜んで自転車を漕いでると、やがて歩道がなくなった。

　松江市内付近までは車道を走り、車が側を通り過ぎて、そのオトロシイ事・・・こんなの聞いて無かったでぇ。

　それにしても宍道湖は広いですねぇ、松江市内に入った付近からは、大きな歩道がありました。

３２番「善光寺」

　　　　　

　出雲３３観音霊場の３２番札所「善光寺」へ向かって、鉄道線路をまたぐ橋を渡り、地図でおおかたの見当を付けて行くと、行き止まりでわからんようになった。

　ちょうど外へ出ていた人に聞くと「あぁ・・善光寺さんね」と教えてくれ、すぐ近くだった。

　　　　　　　　　　　　　　　

　「善光寺」も、失礼ながらあんまり特徴が有る寺ではなく、正門はなぜか閉まっており、通常は開けないような感じです。

　ここに旧２２番「長楽寺」の札所移設した、新札所「普門院」の案内と地図が出ていたので確認しました。

宍道湖の「夕日スポット」

　　　　　　　　

　松江市内へ向かって自転車を走らせ、宍道湖沿いの公園にトイレが有ったので拝借すると、トイレ前に荷物を一杯積んだ自転車が止まってます。

　普通の荷物だったら、あぁ・・旅行者かと思うのですが、大きいビニール袋がゴッテリ自転車に付けてあるのです。

　ホームレスの人が、良くこんな荷物を作ってるなぁ・・と思いながら、付近に居たジサマに挨拶しながらトイレをしました。

　ジサマが二人居て、どっちが荷物満載のジサマか、わからんかったが何となく奥に居たジサマのよおな気がする。

　時間が有ってヒマだったら話掛けて、その卓越した人生観とか、参考になる話等を伺いたかったのだが・・

　宍道湖の沖に「嫁ケ島」という小島が見え、この付近は小島を背景にした「夕日スポット」になっているらしい。

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