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巡礼日 2017/5/5 掲載日2017/10/11
出雲33観音霊場の27番札所「千光寺」から以後の山方面へは車で行きました。
当初の予定としては、マジメに自転車で周る予定だったのですが、なんせコンジョナシなもんでして・・。
「千光寺」の駐車場に車を置いて参道を行くと、二手に道が分かれており、どちらも同じ所へ行くようですが右側の方は階段が有るので、そちらの方が正規の参道だと思う。
「千光寺」境内へ上がってみると、思ったよりも大きい寺でしたが無人でした。
参拝が終わって境内を眺めると、枯れ木の両端側に赤い「ツツジ」が咲いてます。
それがいかにも枯木を花器として「ツツジ」を生けたように見えたので、近寄って眺めてみると、古い枯木を寄せ集めて積み重ねたようで、「ツツジ」の配置は偶然のよおです。
しかし、もし、これが計算されて作られた配置だったらスゴイ芸術だと思う。
σ(*_*)は生花には疎い者ですが、枯木との組合わせが素直に美しいと思いましたが、活花の専門家が見られたどうなのでしょうか?
出雲33観音霊場の28番札所「成相寺」へ行く途中の道に山門があり、車を止めてみると年代物の仁王さんがいます。
この仁王さんは、彩色してなく・・というか色が剥げ落ちたと思いますが、地肌に木目模様がクッキリ出ており、筋肉等の場所に見事に木目がマッチしています。
作者はだれか知りませんが、木目模様の事も計算して作ったのでしょうなぁ・・彩色しない方が良いと思う。
山門から28番「成相寺」までは少し距離が有り、昔はその区間周囲一体が寺領だったのでしょぅ。
参道の階段手前には、大きな木の側にチッコイ堂があり、絵になるような風情です。
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