「五輪塔群」からの薄暗い階段を上がると草地に出て車道と合流た所に草地が有り、そこにはモアイ像のような大きな石仏の頭やら下半身が草に埋もれながら並んでます。
御尊顔を拝すると、どれも同じような顔なので作者は同じだと思う・・たぶん。
こおいうのは違う顔に作ろうとしても、どおしても同じような顔になっちまい、そおいうのを個性と言うのかな。
車道をテクテク歩いて「不動茶屋」へ・・まだ新しい茶屋で、やってるのかと思ったら休業しているようです。
「不動茶屋」は地図に記載されていたので寄ってみましたが、どうしても寄らなくても良い箇所のよおで、そのまま下に見える「五辻不動」駐車場の登り口へ直行しても良かったみたい。
「五辻不動」への登り口には杖の束が置いてあり、長い山道が予想され、擬木階段を上がると、これがまた長く・・途中に見晴らし台が有ったので寄ってみると海が見えました。
擬木階段が終わり、石混じりの山道を行くと岩を利用した階段が有り、その先の頂上には石灯籠が見え・・・おぉぉぉ!!・・・パンフレットの写真に載ってたなぁ。。
なかなかの見応えの有る風景で、岩階段の手摺りは、だれかが寄付したそうで、まぁ・・確かに危ないので手摺りは有った方が良い場所だと思う。
下から見た時は1基しか石灯籠が見えなかったが、上がってみると対となって2基ありました。
道が続くので、まだ先が長いのかと思いましたが、カーブを曲がると、すぐに建物が有り「五辻不動」に到着。
「五辻不動」の堂は新しくアルミ扉は、すんなり開き、正面岩の窪みに石仏が置いてあるよおです。
日当たりも良く、高台からの景色も良く、尺八を持ってこれば良かった。
ここで山々を眺めながら、ボケエェッ~と一日中、尺八を吹いてれば、こんなシアワセな事は無いと思う。
参拝帳があるので署名し、見れば最近では四人の女性グループが上って来たようで、きっと「キャピ・キャピ・・」言いながら上がって来たのでしょう。
「五辻不動」より先に道が続いてたので行ってみると、途中に小屋があり中を覗いてみたが何もありません。
側の岩窪に祭器の一部が置いてあったので、行者が寝泊まりする場所なのか、何かを奉った跡なのでしょうか。
すぐに岩場になっており上がってみると、遠くに岩肌の見えるギザギザした山々が望めましたが、山の名前はわかりまへん。
岩場から先にも道が続くようでしたが、ここで引き返しました。