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国東半島峯道ロングトレイル
巡礼日 2012.11.9 掲載日 2013.12.6
国東半島「六郷満山」霊場11番札所「応暦寺」の山門には、お決まりの石の仁王さんが有ったが、これはあんまり古そうではありませんが、境内に観音堂が有り、その前にも仁王さんが番をしています。
仁王さんのイメージとしては、たいてい筋肉がモリモリしており、キンニクマンの親戚のような体格をしています。
しかし、国東半島の仁王さんは、あんまり筋肉が無くアバラ骨姿が、やたら目につき、それが国東の仁王さんの特長だ・・と言われれば、そおかもしれんが・・
なんか仁王さんを見ていると糖尿病で食事制限を受けて、喰うモンも喰わせてもらえない、σ(*_*)のような感じで痩せてる姿は痛々しく見え、とても他人事とは思えない。
観音堂内には、古い写真も飾ってありました。
境内には「隠切支丹五輪塔」が有りましたが、十字架がどの辺に在るのかわからん。
「聖徳太子像」というのも有り、手に持ってるは剣のような気がするがホンマかなぁ。
昔、村の青年団が引っ張ったであろう古い消防車や、道祖神のように二体並んでる石像も有ります。
本堂内にも、いろんな物が飾ってあり、この「応暦寺」は見応えの有る物が多い。
「石造燈明像」というのが有り、二人して背負ったり、押さえたりしている丸い洞部内に火を灯したそうで、これは珍しい。
「応暦寺」外には摩崖仏が有るというので800mほど上がって行き、神社の所に有るのかと思ったら、まだその先だった。
で・・「堂の迫摩崖仏」を見たが、すまん正直言って期待外れだった。
そこで引き返しましたが、これを書いてる時に調べると、ホンマはその先に「奥の院」が有ったらしいです。
そおいえば、あのとき期待外れだったもんだから、「奥の院」も大した事ないだろなぁ・・と思って行かなかったような気がする。
でも「奥の院」の写真を見れば、洞窟のような所になっており、あちゃあぁ・・・行っておけば良かったなぁ・・と、つくづく惜しい事をしたと思う。