国東「六郷満山」霊場の18番札所「宝命寺」の場所が、よぉ~わからんかったが、その方向へ向かって車を走らせていると、やたら行く先々に「小城観音」の看板が出ています。
結果的には「小城観音」を目指して行く途中に、札所の「宝命寺」駐車場がありました。
山門には、明治時代の「宝命寺境内図」が掲げてあります。
たぶんこの絵図に描いてある「観音堂」がホンマやろなぁ・・と思ったが、山に上がると遠そうなので省略して、ここで参拝する事にしました。
新しく出来た無人寺らしく戸が開かないので、無理矢理に桟の間に納札と賽銭を入れました。
「宝命寺」は、あまりにも新しくアッサリした札所なので感動が少なく、物足りない感じがしたので、案内図に描いてあった小城山上の観音堂へ行く事にしました。
「宝命寺」を出て、山上へ続く一直線の階段は最初は良かったが直ぐに荒れ始め、道端に石囲いに「佛足跡」の看板があります。
おぉぉ・・これが絵図に出ていた「佛足跡」かぁ・・それにしても枯葉が詰まっており、アリガタイ石が埋まって見えまへんがなぁ。
近くに鳥居が有り、仁王さんもガンバッています。
その付近から参道は畦道のようになっており、昔は石畳の参道だったのだろうが、今じゃあぁ崩れてたり草が茂ったり・・・だいぶ参道は荒れており、もうこの参道を歩く人も少ないのでしょう。
かなり上がって車道に出ましたが、まだ階段が続いており小城山の観音堂は先のよおです。
こんなに遠いのならば車で来れば良かったかなぁ・・と思い、越後屋に一人で先へ行くように言って車を取りに引き返しました。
ホンマの事を正直に言うと、越後屋に取りに行かせたかったのですが、絶対にモンク垂れるじゃろなぁ・・と思ったもんでして・・
車に乗ってクネクネした道を上がった所の駐車場に越後屋が待っており、「あれから、すぐだったよ。」と言います・・あらまぁ・・。
駐車場から小道を行くと、石階段の上に紫の幕が掛かった、チッコイ祠が見え、あれが小城観音堂?・・ガッカリと思ったら、立派な階段が側に有りました。
祠の中は、チッコイ池の中に石仏が置いてあり、見るからに云われが有りそうだが説明看板が無い。
立派な階段を上がった所に「小城観音堂」が有り、やっぱりこっちで参拝するのがホントのようで、後で調べると「宝命寺」の「奥の院」らしい。
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