国道から歩いて「宇佐神宮」駐車場を横切り、鳥居へ近道できないか・・と思ったができず、どうしても駐車場を遠回りして、参道の土産店前を通らなけれアカン仕掛けになってるようです。
ん?十年前の美青年の頃に「宇佐神宮」へ来た時は、直接に鳥居まで行けたような気がするんだがなぁ。
広い境内を通り「上宮」へ行きましたが、境内があまりにも整備され過ぎおり、失礼ながら何故か参拝する気が起きない。
以前の「宇佐神宮」は、もっと情緒が有って落ち着いた雰囲気が有ったのだが、気のせいかなぁ。
その以前と違う雰囲気は、境内敷地が石畳で全面に覆われており、それが人工的・近代的雰囲気を出しちまって古風の風格を無くしているような気がする。
やっぱり神社は玉砂利を敷け・・とまでは言わないが、地面を出して自然のままの方が良いと思う・・草取りがタイヘンかもしれんが・・
上宮で、しばらく椅子に座って境内の様子を観察して・・あっ・・巫女さんを眺めていたのではありまへん・・でも、せっかくだからチラッとは見ましたが・・
どうも雰囲気的な事と、参拝客のザワメキが有り、気が散ると思って宇佐八幡宮での尺八参拝は止める事にしました。
「上宮と下宮の両方を参拝するように」と貼り紙が有りますが、ほとんど「下宮」へ行く人はいなく、「下宮」へ行ってみると、「上宮」よりも人が居なく静かで落ち着いた感じがします。
昔は「上宮」も、こんな感じだったのだがなぁ。
工事をしてますが、ここならば・・と思い巫女さんに尺八参拝のお伺いをすると「他の人に、ジャマにならないようならば・・・」と即座にOKしてくれました。
他の人のジャマどころか、音を立てて工事している人しか居なく、参拝客は居ません。
「下宮」で尺八参拝を終えて巫女さんに礼を言い、「絵馬殿」へ行くと「居合道 五千本抜」の奉納額が掛かっており、一人で5千本を抜いたとしたら、もんのすごくキツイでっせぇ。
自分が美青年の頃に夢想神伝流・居合をやっていた経験から言えば、触れれば血が出る真剣で100本続けて抜くのでさえも、かなり体力・集中力がいります。
ちなみに模擬刀で練習するか、触れば血が出る真剣で練習するか・・とでは、その気持ちから全く違って来るので、経験的に居合をやるならば真剣でないと意味が無いように思う。
奉納額に「二天会支部」と書いてあったので、ネットで調べると宮本武蔵の二刀流系統のよおで、組太刀(二人でやる演武)しか見つからず、自分のしていた居合イメージのように一人で黙々と刀を抜き続けているのは見当たらなかったので、組太刀を五千回やったのでしょうか?。
組織の人が交代しながら、これだけの数をこなしたのであっても、スゴイ回数だと思います。
それに引き換え、自分で歩いた篠栗霊場の尺八修行なんか、まだ楽な方だと思う。
絵馬殿付近の池に鯉が泳いでおり、辺に立つとエサをくれるのかと思って、先を争って鯉が寄ってきます。
口をパクパク開けて「エサくれ」と言ってるを無視してると、他の人がエサをやってました。
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