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やや紅葉の相模湖、「津久井33観音霊場」紀行文  巡礼日 2014.11.16   掲載日 2015.6.17


紅葉のご褒美/津久井33観音霊場記(光明禅寺・安養寺・長成寺・実相寺・圓蔵寺)

32番「光明禅寺」

光明禅寺、「津久井33観音霊場」紀行文    光明禅寺、「津久井33観音霊場」紀行文     光明禅寺・渡り廊下、「津久井33観音霊場」紀行文

 津久井33観音霊場の32番札所「光明禅寺」は、道路からその構えを見ると大きい寺だと思ったが、上がってみると、それほど大きい寺でもなかった。

 戸は開かず、参拝後に本堂脇に腰掛けて一服し、太鼓橋のような渡り廊下の向こうに庭が見えたので、庭を拝見したかったが止めといた。

31番「安養寺」

 「津久井33観音霊場」紀行文    「津久井33観音霊場」紀行文    安養寺・「青山」信号機、「津久井33観音霊場」紀行文

 次ぎの31番札所「安養寺」へは、32番「光明禅寺」近くに有る「自治会館」脇の旧道らしい道を通って、国道412号線に出ました。

 「青山」のT字路交差点の所に札所の看板があり、ボオッ~・・としてたので、あやうく見逃すところだった。

安養寺参道、「津久井33観音霊場」紀行文    安養寺・参道階段、「津久井33観音霊場」紀行文     安養寺、「津久井33観音霊場」紀行文

 自転車を国道沿いの31番「安養寺」門柱脇に止めたが、側の駐車場にはロープが張ってあります。安養寺と尺八、「津久井33観音霊場」紀行文

 この交差点は交通量が多い所なので。車の人は、どこに止めれば良いのじゃろ?・・と心配する。

 階段を上がると交差点の騒がしさも無く、「安養寺」境内は凛とした雰囲気が漂っており大きい堂が建ってました。

 「安養寺」周囲は、ガラス戸になっており、なんとか開かないかと思ったが、アカンかった。

11番「長成寺」

長成寺、「津久井33観音霊場」紀行文       長成寺、「津久井33観音霊場」紀行文      長成寺・境内、「津久井33観音霊場」紀行文

 津久井33観音霊場の11番札所「長成寺」は、建物が新しいので、戸は開かないだろなぁ・・と思ったがスゥッ~と開きました。

 久々に堂内で参拝しましたが、やっぱり堂内は響きが良いでんなぁ。

 前庭は石組がしてあり、これが白砂だったら良いのだが、普通の砂利石で、惜しいなぁ・・金がかかるかもしれんが、一部だけでも囲って白砂にすれば良いのに。

35番「実相寺」

       「津久井33観音霊場」紀行文          実相院、「津久井33観音霊場」紀行文

 次ぎの10番札所「圓蔵寺」へ行く途中に、35番「実相院」が有ります。

 雰囲気的には、こおいう堂は好きなので参拝したかったが、もうすぐ夕暮れで時間が無く、ヤンピして写真だけ撮りました。

10番「圓蔵寺」

圓蔵寺・入口、「津久井33観音霊場」紀行文    圓蔵寺、「津久井33観音霊場」紀行文     圓蔵寺・ベンチ、「津久井33観音霊場」紀行文

 ところが、この近くに有るはずの10番札所「圓蔵寺」へ入る道がわからず、途中でトッツアンに聞きました。

 「圓蔵寺」は無人寺のようで、シッカリ戸締まりしてあります。圓蔵寺・紅葉の相模湖、「津久井33観音霊場」紀行文

 「圓蔵寺」後ろへ回ってみると、やや紅葉が始まった相模湖と橋がキレイに見えました(一番上の写真)。

 あんまり寺の裏まで行く人は居ないと思うが、人が行かない所へ行くと、こおいう見つけ物に巡り会う事が有ります。

 ここで見た紅葉景色は、今日のご褒美かな。
 


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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