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巡礼日 2014.11.17 掲載日 2015. 6.21
曇り時々雨となっていたが、良い天気です。
「津久井又野公園」の土・日曜は、テニス場に人が一杯居てテニスをしていましたが、平日では、さすがにだれも来ない。
朝の散歩のジサマ・バサマだけは多く、いつもと変わらんかったが・・。
日程の都合で、津久井に居るのは今日で最後なので、残りの津久井33観音霊場の札所巡りは車でやることにしました。
距離的には短いが、この津久井33観音霊場を3日間で自転車で巡るのは無理だということが、よぉ~わかりました。
「名手橋」は吊り橋になっており、ここが津久井湖と相模川の堺になってるらしく、よぉ~知らなかったが、上流から相模湖・相模川・津久井湖の順になってるらしいですなぁ。
「名手」集落からは急坂で細い道となり・・・やっぱりアップダウンが激しく、自転車で来なくてホンマに良かった。
車幅制限の所も有り、「津久井33観音霊場」の7番札所「三井寺」門柱付近では、車の切り替えしが出来ず、先の所でまで行きUターンして引き返すほどの細い道でした。
札所「三井寺」は、現代的コンクリ造りのガラス戸で囲まれた開放的な建物であり、知らない人が見たら、どこかの保養所ロビーかと思うかもしれない。
しかしガラス戸から内をみると、しっかり寺の仏具等があり、やっぱり保養所では有りまへんなぁ。
戸は閉まっており、開かなかった。
城山町の交差点で道を間違え、学校近くで車を止めてカーナビを見直しました。
実は「カーナビ」なんてハイカラな物は今まで持っておらず、地図帳だけを頼りにしてましたが、子供からカーナビの良さを聞いたので、今回の「津久井33観音霊場」巡礼で借りたのです。
使ってみると良いでんなぁ・・なんちゅうても現在地がすぐにわかるのが、もんのすごく良い。
今までは推測走行をやってたので現在地の把握が難しく、横に乗っているナビゲータ役の越後屋と、よぉ~ケンカしてましたが、今回はケンカが少なかった。
はい、巡礼が終わった時に、さっそくネット通販で「カーナビ」を買いました。
話しを戻して・・この付近から5番「久保澤観音堂」へ行けると思い、細い道に入った先に赤い幟が立ってるのが見え、あんな幟が立つのは寺関係だけなので行ってみると、やっぱり5番札所「久保澤観音堂」でした。
入口扉に観音堂の説明の貼り紙がして有り、読んでみると「百体観音」の石仏がこの札所の「ウリ」のようです。
もっとも境内を見渡しても、石仏は半ば埋もれてたり欠けたりしているようだが・・
6札所「宝泉寺」は、大きい新しい寺で道路側には墓がズラッと並び、本堂へ行ってみるとカラス天狗が入口の両脇に立っています。
どうかな?・・と思いながら堂の戸を動かすと開き、「津久井33観音霊場」では新しく作った寺は、戸が開くようですなぁ。
堂内に入って尺八を吹いて参拝すると、思った以上に響きが良かったので、「阿字観」と「産安」を吹いて、その余韻を楽しみました。
人に聞かせるためではなく、自分のために吹く「吹禅」とは、このようなもんだろなぁ。
「宝泉寺」の堂を出ると階段の柱付近で寝ていた猫が、入った時のまんまの姿で居ます・・平和じゃのう。
普通ならばたいていσ(*_*)の姿を見ると猫は、逃げるのだが・・
車の所へ戻る時に、寺の奥さんが外仕事をしており「(吹いてたのは)尺八ですか?」と聞きかれ、「一人で聞くのがもったいなく、もっと大勢の人が聞ければ良かったのにぃ。」と言ってくれます。
へっへっへっ・・・、こんな風に誉められると、正直もんのすごく嬉しいでんなぁ。!(^^)!
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