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巡礼日 2014.11.17 掲載日 2015.6.23
「津久井33観音霊場」の29番札所「長昌寺」も「音久和」集落まで行き、札所を過ぎちまったのに気付きました。
引き返してみると、来る時には気付かなかった「青根」付近で旧道らしい分かれ道が有ったので行くと29番「長昌寺」が有りました。
地図には記載されてないバイパス道路が出来たので、わからんかったようです。
29番「長昌寺」境内にはチッコイ観音堂が別に有り、当然扉はキッチリと閉まってます。
扉にカマキリが一匹止まっており、参拝中もジイッ~として最後まで動きませんでした。(一番上の写真)
死んでるのじゃろか?・・もう秋も終わる頃なのにぃ・・
よっぽど生きてるのか触って確かめてようと思いましたが、このカマキリも短い夏の間、それなりに一生懸命に生きて来たのだ。
もし生きてるならば触るとカマキリは、最後の力を振り絞って抵抗すると思い、それもカワイソーなので、このまま静かに晩秋の最後を終わらせてやるのも武士の情け・・と思い触りませんでした。
境内からは、先程間違って通ったバイパス道路の橋が、よぉ~見えます。
「津久井33観音霊場」の28番札所「蓮乗院」近くに木造校舎「牧郷小学校」が有るので探してると、「蓮乗院」の看板が有ったので先に札所へ行きました。
道端の鐘楼付近に駐車出来るようなので車を置き、寺へ通じる石階段を下りると、途中で獣除けらしいカワイイ犬の鳴き声がします。
一応σ(*_*)も生き物だからビックリしたが、ちと迫力不足でねぇかなぁ。
こんなカワイイ犬の鳴き声では、猿や猪もバカにして「ああ~ん?・・弱いクセして何を吠えとるんじゃ・・ゴルァ・・、勝手に吠えとれ・・」と無視すると思うでぇ。
やっぱり、こおいうモンは、牙を剥きだしたドーベルマンの唸り声から始まって飛びかかりそうな吠え声とか・・暴れ回るキングコングの雄叫びとか・・田嶋のババアの金切り声なんぞが、ふさわしいと思う。
蓮乗院は、大きい寺ですがアッサリしてました。
えっとおぉぉ・・それから写真は「蓮乗寺」となっていますが、「蓮乗院」が正しいです。すんまへん。
27番札所「向瀧寺」は道路脇に有りますが、付近に駐車する場所が無いので、道端ギリギリに寄せて止ときましたが、けっこう交通量が有り、気弱な性格なので気がとがめました・・すんまへん。
「向瀧寺」境内には蛇がトグロを巻いてるのが有り、ここは蛇信仰の有る場所なのじゃろか?
しかし・・よぉ~見ると口の所にヒゲがあり、ひょっとしたら龍なのかな?
その気で見ると・・何となく龍のようで、角が有る付近が無くなってるように思い、だれか作ってやれよ・・カワイソーに・・。
24番「浄禅寺」へ行くのに道を間違えて県道33号線を行き、途中の分かれ道で間違えたのに気づきました。
もう夕方の4時半頃、暗くなりかけていたので、あきらめてヤンピすることにしました。
残るは、この寺だけだったのになぁ。
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