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巡礼日 2013.8.24 掲載日 2014.3.20
雄山神社「中宮」の隣に「立山博物館」があり、話しの種に500円払って入館しました(立山博物館内は撮影禁止のため、写真は有りまへん)。
受付のオバハンに、パンフレットを貰ったついでに近辺付近の見所も聞いておきました。
館内の展示内容は、立山に関する事は知ってる事なので、あんまり面白いとは思わなかったが、中二階に設置されてる歴史コーナーは良く「立山曼陀羅」内容が、よぉ~わかります。
見物が終わって博物館を出ようとすると受付のオバハンが寄って来て、二階に有った「立山曼陀羅」の拡大展示されてるのが側に有ったので、その説明をしてくれました。
たぶんσ(*_*)があんまりにも素敵なジサマだったので、こいつは若い頃に多くの女性を笑わせたヤツメと思い、オバハンが一目惚れしちまったのではないかと思いたかった・・・が・・ホントは客も居なくてヒマだったので説明してくれたのだと思う。
「立山曼荼羅」の説明では「火に焼かれる地獄では、地蔵さんが身代わりになってくれ・・・針の山にも、地蔵さんが代わりに山へ上ってくれ・・・この2つまでは、今まで地蔵さんに良い事をしたから、地蔵さんが身代わりになってくれた。
しかし、3つ目の鬼に棒で叩かれるのだけは自分が受けなければならん。
叩かれたら、もんのすごく痛いので、写経やら何やらをして供養してくれれば叩かれずにすむ・・と、残された者に伝えて欲しい」という内容で、おぉぉ・・説明を受ければ、そんな事を表しているような絵に見える。
説明を聞くまでは立山曼荼羅を見ても、何で地蔵さんが火の中に居たり、針の山に地蔵さんが置いてあるのかわからんかった。
これは、ぜひ写真に撮りたかったのだがなぁ。
「立山博物館」の隣に「教算坊」という旧宿坊が有り、これはタダでした。
「教算坊」はもんのすごく落ち着いたキレイな日本庭園が有り、これこそ500円ほどの拝観料を払っても見る価値が有ると思い、よぉ~タダで開放してると思う。
この「教算坊」はあんまり知られていなく、人が来ないよおですが、ここは絶対の隠れたお勧めの穴場スポットだと思います。
その隣の「山岳集古未来館」もタダでしたが、正直に言うと山登りに興味のある人でないと、面白くないかもしれない。
近くに有る閻魔堂へ行くと、戸が閉まってましたが開きました。
正面には閻魔さんが、デエェ~ン・・と座っており、両脇には白い服を着せられた、σ(*_*)の大好きな着物を剥ぎ取るバアサンが、一体どころか四体も座ってます。
そりゃあぁ・・一人でもオトロシクて抵抗しずらいのに、四人ものオババが束になって来られたら
「あっ・・オババ・・いけません・・そのような事をされたら・・私には妻も子もいます・・お許しを・・・おゆるしを・・・せ・・せめてパンツと腹巻きだけは・・」とシノゴノ言ってるヒマもなく、四人掛で押さえ付けられて着物を剥ぎ取られちまいますわなぁ。
それがまた、このオババ達は、よぉ~出来ていて、実にオトロシイ顔してます。
参拝ノートが置いてあり、読んでみると小さい子は、やっぱりオババを怖がってヒビッたよおです。
走り書きの絵もあり、絵心の有る人が描いたようで、なかなかの作だと思う。
閻魔堂より赤い「布橋」へ行き、天気が良かったら橋の正面に、ちょうど立山連峰が見えるらしいが、あいにく雲がかかっており見えませんでした。
そのまま「布橋」を渡って墓場を通り過ぎた所に「遙望館」が有りましたが入らず、失礼ながら最初に建物を見た時は、墓も有るので火葬場かと思ったでぇ。
「風土記の丘」は、つまらなそうなので行かず、ここで引き返しました。
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