飛騨33観音霊場の33番札所「千光寺」から帰り道はキツイなあ、できたら参拝客の車に乗せてもらえんかなぁ・・とコンジョ無しの事を思って駐車場の車を見ると、どれもこれも二人は乗れそうでなかったので頼みませんでした。
帰り道は下り坂なので20分ほどで自転車を置いた所に着き、川沿いの旧道を、そのまま自転車で走り高山市内へ向かいました。
「保木」付近に地蔵さんが集められており、その中に二人仲良く並んでいる大好きな道祖神が数体有り、信濃33観音霊場では良く見ましたが、ここにも道祖神が有るのですねぇ。
「保木」集落を過ぎると、タンボの中を一直線の道になっており、やがて道は細くなります。
それは地図でわかってましたが、やがて舗装が切れて草が生えてる道になっちゃい・・ここまでは予想出来なかった。
この時点で引き返せば良かったのだが、コンジョ出して進むと、ますます草がひどくなり・・・
道は砂利で凸凹しており、ケツが痛いわ・・
落ちてた枝が車輪に絡まるわ・・・
越後屋がモンク垂れるわ・・
「保木」集落の所に橋が有ったので、この区間の旧道は、もう使われなくなったのでしょう。
国道に出ても食堂がなく、高山市内でやっとコンビニを見つけてカップ蕎麦を買い、駐車場の隅で蕎麦をすすりました。
なんせ今まで煎餅2枚程度で、飢えをしのいでいたからなぁ。
知らん人が見たら、息子のヨメにイジメられて家出した、カワイソーなホームレスのジジ・ババが駐車場で食事しているように見えたと思う。
高山駅に向かって自転車を漕いで行くと、飛騨三十三観音霊場の1番札所「国分寺」・三重の塔が見えたので入りましたが、どうも境内横から入ったようです。
「国分寺」は大きい寺かと思ったが、それほどでもない。
観光客のギャルグループが、賽銭箱横に有るオミクジを引いて「キャピ・キャピ・・」言って喜んでいます。
「国分寺」正門?から出ると、赤い「さるぼぼ」が飾ってあり、売ってるのかと思ったら奉納されてる物らしい。
さすが高山市内は観光地だけあって、今までと違いギャル達と外人さんが多かった。
高山駅の交番で自転車置き場を教えてもらうと、置き場には自主的に100円入れる箱が有るらしく、おまわりさんも、そこを強調してから、鍵をかける事をついでに念押ししてました。
100円で安心して自転車を置けるのならばと思い、二人分200円を箱に入れときました。
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