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巡礼日 2012.9.27 掲載日 2013.7.20
「上枝駅」の待合室には、汽車の模型?・・オモチャ?が置いてあり、最初は子供が忘れて行ったのかと思ったが、そおでもなさそうです。
「上枝駅」から線路沿いの道を自転車で走りましたが、通勤のための車が多く、裏道として利用されてるようです。
「国府駅」まで40分ほどかかり、昨日、ここまで無理して走ろうか・・とも思ってた駅です。
その時は「古川」へ行く汽車時間に間に合わないようなのでヤンピしたのですが、これほど時間がかかるのだったら走らなくて正解でした。
「箕輪」集落の自販機で一休みしていると、店のオバハンが出てきて話しかけてきました。
飛騨三十三観音霊場の11番札所「安国寺」へ行くと言うと、遠くに見える山の中腹付近に見える屋根がそうだと言い、道順も丁寧に教えてくれます。
地図を持ってるので、寺の目安は着いており道順もわかっていたが、せっかく親切に教えてくれたので「ははあ・・そうですか・・」と聞いてました。
「八日町」集落付近からは、急坂で自転車を押し歩き・・・けっこうキツイ。
11番「安国寺」は、本堂の戸が開いたので堂内に入りました。
「安国寺」堂内には全国の安国寺について調べたらしく、日本地図に「安国寺分布図」と題して位置を示してあり、だいたい各県に一つ程度有るよおです。
「寺紋の「丸に二引」は特別に赤で書いてあるのが足利氏の紋で、なぜ多いかわかるか?」と書いてありますが・・わからん。
そこで「安国寺」と言えば、アニメで「一休」さんが居た寺
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一休さんの相手方と言えば新衛門さんと足利将軍
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足利将軍の紋が「丸に二引」・・と言うことで、たぶん一休さん絡みじゃないかなぁ・・おい、ホンマか?。(^O^)
次ぎの12番札所「林昌寺」へ行く途中、先程は「ヒーコラ」言いながら押し歩いた坂を下っていると牛小屋がありました。
σ(*_*)は単に「あっ、牛さんがいる」と思っただけでしたが、越後屋は「そのうち食べられるのにねぇ・・・」と現実的な事を言い、そおいえば、この牛は農耕用ではなくて、食用の飛騨牛かもしれない。
カワイソーに、何も知らないで食べられるのを待ってるのか・・・。
「鶴巣」集落付近で、何気なく家と家の間を見ると看板が立っており、何じゃろ?と思って読んで見ると「美人清水」・・・ほほおぉぉ・・・
むかあしぃ・・・むかし・・この近辺に「ミス鶴巣」と言われるほどの美人が居て、付近には城が二つあり、それぞれの殿様が「ミス鶴巣」に「カワイがってやるから、城へ来い。ヒッヒッヒッヒッ・・・・・」と言います。
両親は最初は喜びましたが、片方を断れば、断った方から仕返しされるのじゃないかと心配して、夜も寝れないほどの「ウツ」状態になりました。
そんなもん・・「かぐや姫」と同じように、各殿様に無理難題を吹っ掛けてやれば良いのにねぇ。
さしずめ現代の要求ならば
「犬HKの解体、またはスクランブル化」
「韓国のドロボーに盗まれた対馬の仏像を取り戻して、謝罪と賠償させる」
「尖閣諸島をウロつく中国船を打ち払って、サッサッと日本の灯台を建設」
のどれかを実施した殿様の所へ行くと言えば良いのに・・でも、チョッとそれでは簡単過ぎるかな?(^O^)
「ミス鶴巣」は、これ以上、親に心配かけないようにと思って自分で死んじゃいました。
遺書には「鶴巣の山麓に埋めて、そこから清水が湧き出たら、成仏したと思ってください」と書いて有ったそおで、やがて清水が湧き出しました。
堂前の石垣下から清水が少量湧いており、コップも置いてあります。
越後屋は気付かず先に行ってしまっており、追い付いた時に「「美人清水」と言ってなぁ・・それを飲めば、コジワは取れるわ・・老眼は治るわ・・・人によりけりだけど、若返るわ・・の清水が有ったでぇ」と教えてやりましたが、既に離れ過ぎてたので越後屋は戻りませんでした。
まぁ・・今さら「美人清水」を飲んでも、越後屋が若返るとは思えんが・・・でも、若返ったら、ウレシイ。
飛騨三十三観音霊場の12番札所「林昌寺」には、「十王堂」があり、壁には地獄絵が描いてあります。
「林昌寺」本堂の戸は開かなく、どうも市街地に有る寺は、戸を閉めてるのが多いよおで、ドロボー対策かな?。
なもんで、越後屋がトイレを拝借しようとしたら、鍵がかかっていたらしく、ブツブツ・・・・。
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