稲刈りが終わった「袈裟丸」集落を抜け、「ほそえ駅」を少し過ぎた所のコンビニで、麦茶とモクを買って大休憩。
遠くに国道41号線と471号線の分かれ道を示す、青い看板が見えます。
出発して分岐点より471号線を自転車を漕ぎ、車が少ないかと思ってましたが、それなりに走ってます。
最初に「野口トンネル」が有り、できればトンネルを通りたくなく、回り道でも良いから旧道を走ってみたいと思ってました。
そのため計画段階では、ここから「猪谷」の間、川沿いの旧道を行けるか・・というのが最大の課題でありネットで調べましたが、あんまり情報がありません。
ちなみにこの区間を「越中西街道」と言ったらしい。
地図では川沿いに「越中西街道」の旧道が掲載されていますが、トンネルが出来ていると使われなくなり、どおなってるやら・・・
とりあえず「野口トンネル」横の旧道を、ダメ元で行ってみると、少し草は生えているが走るには支障がなく快適でした。(一番上の写真)。!(^^)!
「越中西街道」は再び国道に合流し、この付近の「宮川渓谷」は、秋の紅葉季節に来ると良いだろなぁ。
途中、大きな枯木に直接仏さんを彫ってあり、へえぇぇ・・あんまり車が通らないのに凝った事をしますねぇ。
その近くに休憩所が有ったので一休み。
看板に「修道陰徳銘の碑」とあり、江戸時代に私財を投げ打って、この道を整備した人の記念碑らしい。
もう一つ「檜ケ渕」の伝説が書いてあります。
昔、弘法大師さんが、ここで昼飯を食い終わった時、何が気に入らんかったのか、手に持っていた「檜の箸」を対岸に投げつけたそうな。
悪いヤッチャのおぅ・・・ゴミは持ち帰らないとアカンのにぃ・・
ところが、あぁたぁ・・・エライ人がやると違うもんで、「檜の箸」は相対して立ち、根が出て茂って大きくなったそうな。
以後、ここを「檜ケ渕」と言うそうです。
で・・・その二本の檜は・・と探したが、信心が足りないモンには、見えないらしく、わかりまへんでした。
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