「杉原駅」へ寄ってみると「飛騨最北端の駅」と書いてあります。
ううむうぅぅ・・感覚的には、そおかなぁ・・と思ってましたが、地図を見ると飛騨地方では最北端に位置してるのかもしれない。
「宮川」に架かる橋から眺めると、先程行った19番「玄昌寺」が遠くに見えます。
飛騨三十三観音霊場の20番札所「久昌寺」へ行くと、入口に「飛騨三十三観音」の白い幟が、これでもかと思うほど一杯立っており、幟を作り過ぎちまい、立てる場所が無くて幟が余ったのかな?。
できれば一箇所にゴッテリ立てずに、道筋に立てておいてくれた方が、分かり易いんだけれど・・・
20番「久昌寺」階段入口に清水が出てたので、ガブ飲みしてから階段を上がると、宮川の流れが見えます。(一番上の写真)
戸が開いたので堂内に入って参拝。
庫裡の玄関に、猿とフクロウの木彫が有り、何となく猿がサミシそうにションボリと座っているように見えるのは気のせいか・・・。
飛騨三十三観音霊場の20番札所「久昌寺」を出て、「鮎飛トンネル」横の旧道を通り、「新鮎飛橋」で国道と合流しました。
「小豆沢」集落からの旧道には「通行禁止」の表示も無いので、行けそうな気もするが「杉原観光やな場」の看板が有ります。
今朝、汽車に乗って見た時には、この先の旧道が崩れて廃道になっており、この旧道は「やな場」までは行けるが、途中から通行禁止になってるのかもしれません。
ここは安全策を取って「飛越トンネル」を通り、結果的には、この判断が正しく、トンネル出口の旧道と思われる箇所には鎖が掛かっていました。
良かったなぁ・・汽車から旧道が崩れているのを確認しておいて・・・知らなかったら、泣きながら戻って来る所だったでぇ。
「越路トンネル」の少し前「加賀沢」付近に、川沿いの旧道が有ります。
行けるかなぁ・・なんせ汽車から崩れている旧道を見ていたので、この先どうなってるかわからず、心配で・・しんぱいで・・・。
安全策を取って2kmほどの長い「越路トンネル」を通り、内部には広い歩道も有ったので車の恐怖感はありませんでした。
しかし、これを書いてる時に、もう一度調べてみると「気になったので逝ってみたレポート」(リンク切れでした、2010/9)というホームページに、この「越路トンネル」旧道を通ったレポートが写真入りで掲載されてました。
読んでみると、オトートバイに乗った軽快な感じのオバチャンのレポートで、このオバチャンの書き方はσ(*_*)好みだなぁ・・・参考にしなくっちゃあぁ。(^O^)
読んでみると「越路トンネル」旧道は、それほどの難所でも無かったようで惜しい事をしました。
「蟹寺トンネル」を通り国道41号線に出て、ついでに猪谷駅まで行き、少し早いが餅を食べて昼飯代わりとし一休みしました。
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