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 広大寺、「伊豆国横道33観音」紀行文 巡礼日 2014.11.23   掲載日 2015.4.1


下田・巡視船と蓮台寺/伊豆国横道33観音霊場(福泉寺・広大寺)

下田

 道の駅「開国下田みなと」で車中泊をしました。下田港・巡視船「するが」、「伊豆国横道33観音」紀行文

 朝起きて近くの魚市場から下田港を眺めると、朝日を浴びた巡視船「するが」が見えます。

 ここから見る風景は、ホンマに昔と全く変わらんなぁ・・・

 今から数十年前、σ(*_*)が美少年の頃に乗ってた巡視船「げんかい」も「するが」と同じ位置に係留しており、船こそ違えども、その姿を見ると当時の事が想い出されます。

下田港・巡視船「げんかい」、「伊豆国横道33観音」紀行文   

 あの頃は若かった・・アホな事を一杯したり、甘ったれた事をして皆に迷惑かけましたが、それでも皆は自分に良くしてくれました。

 当時の巡視船時代の事を思うと、ホンマに深ぁ~く反省して、今も申し訳なさと後悔の念に耐えません。

 当時一緒に巡視船に乗ってた人達は、もう既に鬼籍に入ったり、かなりの年輩の人達なのでインターネットをしなく、これを見る可能性は無いと思いますが、ホンマにすみませんでした。m(_ _)m

20番「福泉寺」

    下田・福泉寺入口、「伊豆国横道33観音」紀行文    下田・福泉寺、「伊豆国横道33観音」紀行文
下田・福泉寺と尺八、「伊豆国横道33観音」紀行文
 下田市内の「伊豆国横道33観音霊場」札所は、マトメてやるつもりでしたが、「蓮台寺」へ行く道筋に有る20番札所「福泉寺」に寄りました。

 「福泉寺」入口に「日露談判下田最初の応接所跡」の石碑が立ってます。下田・福泉寺境内、「伊豆国横道33観音」紀行文

 これを書いてる時にチラッと調べたら、ここで会談を行った数日後に「安政の大地震」が有り「下田」の街並みは壊滅的な状況に陥ったらしい。

 その後、場所を移して会談を行ったので、石碑にわざわざ「最初の・・」と彫ったよおです。

 「福泉寺」は無人のよおだったので戸が開くかな・・と思ったが、すんなり開きました。

蓮台寺の空手道場と19番「広大寺」

19番「広台寺」地図、「伊豆国横道33観音霊場」紀行文 蓮台寺、「伊豆国横道33観音」紀行文 広大寺へ、「伊豆国横道33観音」紀行文

 下田で巡視船に乗ってた時、「蓮台寺」に空手道場(たぶん剛柔流)が有ったので通ってました。

 しかし、今は場所がどの付近だったかも思い出せず、ネットで調べましたが、道場が有ったという形跡も検索されません。広大寺・入口、「伊豆国横道33観音」紀行文

 空手道場では、たまに黒帯の人が鎌を二丁持って独りで練習しているのを見ました。

 しかし、それをだれかに教えるわけでもなく、その人だけの練習だったよおで、後でわかったのですが古い琉球唐手の型でした。

 その当時「温泉プール」がホテルに併設されており、泳ぎに行った事もありましたが、これも場所がわからん。

 そもそも「蓮台寺」の街並み風景を見ても、何も思い出せず、数十年の年月は・・・遠いなぁ。

広大寺・山門、「伊豆国横道33観音」紀行文    広大寺・境内、「伊豆国横道33観音」紀行文    広大寺、「伊豆国横道33観音」紀行文

 「伊豆国横道33観音霊場」の19番札所「広大寺」は高校を過ぎた付近と見当を付け、その近くに石を敷いた道が有ったので行ってみると有り、道筋には瓦が所々埋め込んであります。
             
広大寺・絵、「伊豆国横道33観音」紀行文     広大寺・絵、「伊豆国横道33観音」紀行文

 「広大寺」は禅宗らしく、庭もキレイに手入れされており戸も開きました。

 本堂内に入ると大きい絵が飾ってあり、羅漢さんがボオッ~と座ってるのとか、中国の故事を題材にしたらしい、けっこう古そうな物です。広大寺・浴場、「伊豆国横道33観音」紀行文

 参拝後、越後屋が「門柱付近に浴場が有る」と言うので、まさか・・と思いながら行ってみると、最初はトイレの建物かと思ってたが、入口に「入浴後、窓は全開にしてください」と紙が貼ってあります。

 へえぇぇ・・近所の人が入りにくるのかな?、それとも共同浴場で、だれでも勝手に入って良いのじゃろおか?

 「蓮台寺」は温泉地なので、あちこちから湯気が出ており、近所の人は自分の家へ温泉を引き込んでいると思うが・・。

 ホンマに浴室かなと疑って戸を開けて確認したら、やっぱり浴室でしたが、だれか、ここのシステム知ってる人が居たら教えてね。 


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「手向」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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