HOME > 全国各地の霊場巡り > 「九州西国33観音霊場」目次と地図 > 6 長谷寺
巡礼日 2012.11.6 掲載日 2014.1.10
宇佐駅で車中泊していたので汽車で東中津駅へ行き、前もって東中津駅に置いてた自転車に乗って九州西国33観音霊場巡りに出発。
このとき、自転車に付ける距離計を忘れており、せっかく買ったのに残念。
大貞公園で、乗り初めて最初の自転車・初点検をした。
平坦そうな道だが、少し緩やかな上りになっており、「三光成恒」付近では、コスモスが畑一面に群生しており見事だった。
「呑紫庵」付近からは道が坂になり始め、半分ほどは自転車を降りての押し歩きとなり、「長谷」付近では完全に押し歩きだった。
地図の等高線を見て少しは予想していたが、これほど押し歩きするとは思わず、今後の予定はキツイかもしれない。
九州西国33観音霊場の2番札所「長谷寺」は道端に駐車場があり、そこの案内地図看板には「奥の院」が有って、大好きな洞窟も有り「八十八ケ所へんろ道」として一巡り出来るようだ・・知らんかったなぁ。
「長谷寺」は無人のようですが、堂前には「お休み処」も設置されています。
せっかく来たので「奥の院」へ行く事にし、境内には親切にも杖まで用意してあったので拝借。
しかし、早く「奥の院」へ行こうと思っていたため、「長谷寺」で納札を入れるのを完全に忘れちまった。
ちなみにσ(*_*)は、尺八参拝した後に納札を入れており通常は「手向」を吹くのですが、気分が乗ったりした時には、他の曲もオマケに吹いたりする事が有るので、そおいう場合のために参拝後に納札を書いてるのです。
「長谷寺・奥の院」一周所要時間は一時間半ほどと書いてあり、最初はコンクリ坂だったが階段がズウッ~と上まで有り、ゲッ・・・!!
しかし、階段を上りつめた所に清水風の堂が見え、おぉぉぉ・・・!!、堂に上がってみると、正面箇所にはゴザが敷いてありました。
普通、こおいう堂では板張りのままが多いのですが、ここまで丁寧なのは初めてで、地元の人達の信仰心が厚いのでょう。
ゴザの上には風で吹き飛ばされたのか、木魚等が散らばってるので、拾い集めて正面付近に戻しておきました・・あっ・・別にホメなくても良いです。(^O^)
案内図の「88カ所巡りの道」出発点が、どこに有るのかわからず、堂横の石仏の前を通っていくのか、階段横に有った白山神社の方から行くのか・・・どうせ、白山神社の方も見物するので、社殿へ行ってみました。
入口には二本の柱が立っており・・と思ったが、よぉ~見ると鳥居が壊れて上の部分が落ちちゃったらしく、片方の柱もロープで倒れないようにしてあります。
拝殿前を通って裏側へ行くと、山道らしいのが裏山へ向かっており、よっしゃあぁ~・・と、上ってみると石仏が有って、もお少し道らしいのも有ります。
そこに有った案内矢印方向から察すると、どおやら堂の石仏前を通るのがホントの道らしいが、山道が遠くへ行きそうなのでヤンピして「奥の院」の堂へ引き返しました。
今度は「奥の院」堂下を横切った所に、道らしいのが有るのを確認していたので、すぐに88箇所遍路道に記載されている「針の穴」が有り、注連縄を張った小さい穴で、何かオモロイ物が有るかと、喜んで中を覗いたが何も無かった。
そこからの道を進んで、岩場のような所を上がると、岩だらけの尾根に出ました。
見晴らしが良く、岩場の尾根筋は、「88箇所遍路道」案内図の「阿弥陀岩」からの道筋になってるらしく、向こうの木陰に白い案内標識が見えたが行きませんでした。
ここまで来たのだから「88箇所遍路道」案内図の「こもり穴」へ行ってみました。
実は「こうもり穴」と読み違えており、洞窟の中にはコウモリが沢山住んでいて、アヤシイヤツが来た・・と飛びかかって来るのでは・・と心配してたんです。
尾根道を行くと行き止まりの所に、半分ほど潰れかかった穴が有り、ここに有る案内標識を見て初めて「こうもり」ではなく「こもり」だとわかった。 (^O^)ワッハッハッハッ・・このタワケメが・・
そこで引き返し、「88箇所遍路道」案内図の「掘田平」石仏群の方向が「長谷寺」へ戻る近道だと思って行くと、ここにもUターンの標識があり、越後屋が「ほれ、みたことか・・」とモンクを言います。
はい・・モンク言われて泣きながら、来た道を引き返しました。
しかし、予想もしてなかった「八十八ケ所へんろ道」を歩けて来て良かったと思い、時間的に余裕があれば、標識もしっかりしており一巡りしたい所です。
あまり個人のホームページでは紹介されてないよおですが、中津市のホームページ「長谷寺八十八ケ所遍路道」に写真掲載されています。
以下、広告です。
どんどん絵を描くことが好きになる!! 楽しく学んで、どんどん上達 上西先生の水彩画教室⇒詳細はこちら |