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 予科練資料館、ゼロ戦のブロペラ、九州西国33観音霊場 巡礼日 2012.11.14   掲載日 2014.1.18


大分市の「予科練資料館」/九州西国33観音霊場・9番「吉祥院」高城山子安観音

大分市へ「高崎山自然動物園」

山家區近道、九州西国33観音霊場    大分へ向かって、九州西国33観音霊場記    大分へ向かって、九州西国33観音霊場記

 別府市内を過ぎる頃、道脇に古風なレンガ造りの橋が見えたので、何じゃろ?・・と思って立ち止まると、「山家區近道」の石碑が建ってます。 「海たまご」が見える、九州西国33観音霊場記
 「山家區近道」って何?・・どこかへ行く近道だったのでしょうか?

 広い歩道を自転車を漕いでると、途中で横断陸橋が有り、この先には歩道が無いらしく、あらあぁ・・それならそうと、早く知っていれば海側の歩道を走ったのにぃ・・(T_T)。

 再び雨が降りそうな気配なので「高崎山自然動物園」が有ったので、そこへ入って雨宿りしました。「猿園」、九州西国33観音霊場記

 昼時なので食事をするため、側に有る「海たまご」の施設へ行くと入場料が必要だったのでヤンピして、「高崎山自然動物園」の土産店はタダだったので、そこへ入って食事にした。

 高崎山の猿の様子が展示されており、そこの記録ビデオには、一匹の子猿が親から離れて(捨てられ?)生活している様子が放映されてます。大分へ向かって、九州西国33観音霊場記

 ヒマだったので見てましたが、人間が手助けするワケにもいかんので、カワイソーでんなぁ。

 「高崎山の猿」は有名なのですが、御先祖様に面会する事になり恥ずかしいのでヤンピ。

 別府の「地獄巡り」も最初は予定していたのですが入場料が要るらしく、以前に巡った事が有るので、これもヤンピ・・以前(40年ほど前)にはタダだったような気がしたが・・・。

予科練資料館(大分)

予科練資料館・大分、九州西国33観音霊場記     予科練資料館、九州西国33観音霊場記    予科練資料館・入口、九州西国33観音霊場

 大分市内を走り、こおいう場合は自転車の方が渋滞に巻き込まれなくて良いですなぁ。

 大分市内に来たら「予科練資料館」を、是非訪ねたいと思っており、場所がわかるかなぁ・・と思ってましたが、地図を印刷して場所を詳細に調べていたのと、個人の住宅前に大きく「予科練資料館」の看板が出ていたので、すぐにわかりました。予科練資料館・展示物、九州西国33観音霊場記

 入口には「予科練之碑」とゼロ戦のプロペラが飾ってあります(一番上の写真)。

 「予科練資料館」の入口にブザーが有り押すと、戦闘帽をかぶったジサマが家の方から出て来ました。

 帽子の線が三本線だから、佐官クラスの帽子でないかなぁ、予科練だったらせいぜい2本の士官までだと思うが・・今度σ(*_*)の帽子にも、カッコつけて線を入れてやろかな(^O^)。

 「予科練資料館」内はガラスケース等に、所狭しとばかりにゴチャゴチャ・・と資料物が納まっており、個人の収集だから、仕方がないかもしれまへん。

 ネットには「ジサマが、丁寧に説明してくれる」と書いてあったが、ほんまに丁寧に説明してくれました。

 ただ耳が遠いらしく「予科練の試験問題は難しかったか?」と聞いたのですが、良く聞き取れなかったようで、違う答えが返って来た・・・まあ、いいか・・・

予科練資料館・航法計算盤、九州西国33観音霊場記  予科練資料館・折れた刀、九州西国33観音霊場記

 陳列品に刀があり「そのままでは銃刀法に触れるので切断した。旧所持者よ許せ。温情一切無し」と説明書きがしてあった。予科練資料館・七つボタン、九州西国33観音霊場記

 ううむうぅぅ・・気持ちはわかるが、これは仕方が無い事で、一つ例外を作ると、ドツボにはまっちゃうからなぁ・・と思ったが言わなかった。

 「七つボタン」の制服前では、「これを初めて着た時は、ウレシかったなぁ。」と素直な喜びの感想を聞かせてくれ、わかるなぁ・・σ(*_*)も、海の男ならば必ず憧れるネービーブルーのダブルの制服・制帽を初めて着用した時は、もんのすごく嬉しかった。

 「靖国神社に首相が参拝するのに、外国からモンク付けて来るのはオカシイ、内政干渉だ。国のために殉じて死んで行った人達に礼を尽くすのは、どこの国であってもしている事だ。」とジサマは、盛んに怒ってます。予科練資料館・精神注入棒、九州西国33観音霊場記

 これを書いてる1ケ月前、安倍首相が靖国神社を参拝したので、さぞかしジサマは喜んだ事だと思います。

 そいでもって予想通り、中国・韓国の手先である朝日新聞を始めとするマスゴミや、日本国民からほとんど支持されていない共産・社会・民主党がキャアコラ・キャアコラと言って騒ぎました。

 もっとヤツラが泣きワメクように、毎月参拝してやれば良いのにぃ。(^O^)ワハハハハハ・・・

 話好きなジサマで、帰る時には名残を惜しんでくれました・・・82才。

 ジサマと話していて、実際に特攻で生き残った人の生の言葉は、映画・ドラマの俳優が例え同じ事を言ったとしても、また違う響き・重みが有ると、つくづく思った。

9番「吉祥院」・高城山子安観音

 大分川、九州西国33観音霊場記   大分市内、九州西国33観音霊場記   大分・吉祥院へ向かって、九州西国33観音霊場記

 もう夕暮れ時で、大分市内をこの辺かなぁ・・と思いながら「高城」付近を探すと「高城山子安観音」の看板が有り、札所名の「吉祥院」とは書いてないが、「九州西国 9番」と書いてるので「吉祥院」の別名なのでしょう。吉祥院入り口、九州西国33観音霊場記

 自転車を押し歩いて坂道500mを上がったが、きつかったぁ~・・。

 九州西国33観音霊場の9番札所「吉祥院」本堂は新しく、堂内に入って尺八参拝をしてると、寺の奥さんが越後屋と話をしています。

 後で越後屋に聞くと「良い音色ですね」と誉めてくれたらしく、そお言ってもらうと素直にウレシイ !(^^)!。

吉祥院、九州西国33観音霊場    吉祥院、九州西国33観音霊場記     吉祥院・天井絵、九州西国33観音霊場記

 奥さんに「(吹いてる曲は)尺八の御詠歌のようなものか?」とも聞かれたが、越後屋は尺八に興味が無いので答えられなかったらしい。

 そこでσ(*_*)が「寺で吹くのは、いつも「手向」という曲名で、「花を手向ける」「香を手向ける」という意味の曲名だと今度から答えるように・・」と教えたが、ヤツは覚えとれるじゃろおか?。

 今日は高城駅でオシマイ。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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