HOME > 全国各地の霊場巡り > 「九州西国33観音霊場」目次と地図 > 16 緒 方


 緒方川、九州西国33観音霊場  巡礼日 2012.11.16   掲載日 2014.1.31


「緒方」風景写真より岡城へ/自転車で巡った九州西国33観音霊場

自転車で巡った九州西国33観音霊場記   豊後清川駅、九州西国33観音霊場  道の駅「きよかわ」、九州西国33観音霊場

 三重町から竹田町への国道は、地図の等高線を見て覚悟してましいたが、予想通り自転車の押し歩きがかなりありました。

 しかも途中で、歩道が無い所もあるしぃ。

 豊後清川駅に併設されている郵便局で、「牧」方面へ入る旧道を確認し、近くの「道の駅・きよかわ」で一休み・・・天狗さんが踊ってるモニュメントが有ります。

牧橋、自転車で巡った九州西国33観音霊場記    牧橋、自転車で巡った九州西国33観音霊場記     牧橋、自転車で巡った九州西国33観音霊場記


 「道の駅・きよかわ」より少し戻って旧道へ突入・・入口付近は両側がコンクリで切り立った坂道でしたが、それを過ぎると、さすが旧道・・車の通りが、ほとんど無くノドカな風景でした。

 「牧橋」の側に古びた鉄道の鉄橋が有り、水面には対岸の風景が逆さに写ってます。

自転車で巡った九州西国33観音霊場記    緒方川、自転車で巡った九州西国33観音霊場記     自転車で巡った九州西国33観音霊場記

 先に行ってた越後屋が、地元のジサマと話をしており、聞いてみると「写真を撮りに来たのか?」と聞かれたらしい。国道502号線、自転車で巡った九州西国33観音霊場記

 へえぇぇ・・ここは写真を撮りに来る人が居るほど、有名な所だったのだろおか?、まぁ・・確かに、このノドカナ風景は良い題材になると思う。

 緒方駅の手前より国道へ出て自転車を漕ぎ、国道沿いにある商店の所で一休み。

 そこで撮った自転車の記念写真ですが、σ(*_*)と越後屋の自転車で、座る所に100均で買った座布団を縛り付けてます。自転車、自転車で巡った九州西国33観音霊場記

 ミットもないけれど座って自転車を漕いでると、ケツが痛くなるので、座布団をつけると、チョットは違うが、それでも長時間漕いでると、やはり痛い。

 国道を走ってると、黄色に紅葉した大木の所に看板が有り読んで見ると「緒方三郎惟栄館跡」と書いてあります。緒方三郎惟栄屋敷跡、九州西国33観音霊場

 ううむうぅぅ・・失礼ながら、この人は知らんなぁ・・・源氏方の武将だったらしいが・・

 これを書いてる時にネットで調べると、最初は平家方に居たけれど、寝返って源氏方に付いたらしい。

 地図を見るとこの付近には「緒方町何とか・・」の地名が広く点在しており、この付近を根城にしていたのでしょう。

水車、自転車で巡った九州西国33観音霊場記    自転車で巡った九州西国33観音霊場記    岡城跡、九州西国33観音霊場

 近くに「道の駅」が有りましたが寄らず、竹田町までの山越え道も想像以上にきつく、「竹田」近くの川沿いに来ると「メロディ終わり」の看板があり、えっ・・?・・何かメロディが鳴ってたの?。

 そこへ車が走って来て、道路を走る車の通過速度と共に「荒城の月」メロディが流れ始めました。自転車で巡った九州西国33観音霊場記

 おぉぉ!!・・こおいう仕掛けだったのかぁ・・自転車ではメロディが流れないわなぁ。(^O^)

 そお言えば先程から、このメロディが聞こえていました。

 道端に「臥牛城 眺望絶景 難攻不落」「滑瀬湖畔 武家足軽屋敷跡(私有地)」「岡城本丸」とゴチャッとまとめた看板が立ってます。

 川の対岸を見ると「岡城」の看板と石垣が見え、へえぇぇ~・・岡城は、河原に囲まれた城だったのかぁ。自転車で巡った九州西国33観音霊場記

 それにしても、いくら石垣で囲っても、あんな低い場所に住んでいた武家足軽達は、雨が降ったら川の増水が心配じゃったろおなぁ。

 竹田町内へ入る旧道の橋を渡ると、橋桁にゴミ等が引っ掛かっており、そおいえば7月に大洪水が有ったのを思い出しました。

 渡ってきた欄干の所にもゴミが掛かっていたので、この橋の上まで川水が溢れたのでしょう。


  般若姫伝説、九州西国33観音霊場←前頁「般若姫伝説」へ   次頁「荒城の月」へ→竹田・岡城、九州西国33観音霊場


 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


以下、広告です。


 どんどん絵を描くことが好きになる!!
 楽しく学んで、どんどん上達
上西先生の水彩画教室⇒詳細はこちら