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竹田・岡城と荒城の月 巡礼日  2012.11.16   掲載日  2014.2.2


竹田「岡城」と「荒城の月」/九州西国33観音霊場

竹田市・岡城へ、九州西国33観音霊場記    竹田市・岡城・入場券、九州西国33観音霊場記     竹田・岡城と荒城の月

 国道から竹田市・岡城へ行く道は自転車ではキツイ・・とネットに書いて有ったので、「竹田」市街地へ入る旧道付近より岡城へ上がる道が有れば行き、無かったらヤンピするつもりでした。 竹田市・岡城・石垣、

 旧道のトンネルを抜けると、すぐに岡城へ行く坂道が有り・・良かったなぁ。

 自転車を押して歩きましたが、あまりにも急坂だったので途中で自転車を置いて行くと、岡城はすぐ近くで、この道は地元の人しか知らないと思う。

 昔は観光客も、この道を上がったと思うが、竹田市街地を通り抜けるので国道からの道を、新しく作ったのでしょう。

 岡城の入場券を買うと「巻物」をくれたので、孫の土産に良いなぁ・・と思って見ると、それには岡城を散策する案内図が書いてあり、これはアイデア賞もんだと思う。

竹田市・岡城、    竹田市・岡城・メロディーライン、     竹田市・岡城よりの展望、

 岡城は思った以上に広く、石垣も大きく、ちょうど紅葉も見頃です。 荒城の月 岡城

 石垣の上から下界を見下ろすと、先程通った「メロディ」ラインが見え、車が通るたびに「荒城の月」のメロディが、次ぎから次ぎへと飽きもせずに鳴ってるのが聞こえました。

 道路に線が刻んで有り、そこを車が通るとメロディが鳴るようだが、あれはどおいう仕掛けでメロディが鳴るんじゃろ?・・考えた人は、カシコイ。

 岡城は天守閣のような建物は無く、石垣だけが残っており、かえってその方が風情が有ります。

 高台から見下ろせば・・うん、確かにこの城を攻めるのは難しく、難攻不落の城のように思える。

竹田市・岡城、    竹田市・岡城の紅葉     竹田市・岡城、九州西国33観音霊場記

 ちなみに来るまで知らなかったのですが、滝廉太郎はこの竹田市に住んでいた事があり「荒城の月」は、この城をイメージしたとか・・らしいですね。 竹田市・岡城の紅葉、九州西国33観音霊場記
 広い「岡城」内を一回りすれば、かなり疲れちゃい、糖尿病対策に毎日歩いて一回りすれば良いだろなぁ。

 遠くに有る対面側の石垣より、だれかが尺八で「荒城の月」を吹き始め、たぶん何かのイベントが有り、そのテスト中なのでしょう。

 「荒城の月」の曲には想い出がありましてなぁ。竹田市・岡城、九州西国33観音霊場記
 σ(*_*)が小学1・2年の頃、ブラバンの野外演奏を聞いて、その曲が子供心に、もんのすごく良い曲に思え、家に帰って覚えていたメロディの一節を口ずさみました。

 兄がそれは「荒城の月」という曲だよ・・と教えてくれ、楽譜を書いてもらってハモニカで練習した事があります。

 時は移り過ぎ去り・・鼻垂らしてた小汚いガキが、美少年に変身した高校のブラバン時、その「荒城の月」を演奏しました。 竹田市・岡城、九州西国33観音霊場記

 情緒有る静かな始まりから「ワルツ」に変わり、最後には行進曲風に変化していく、まさしく幼少時に聞いた曲です。

 小さい子供でも、良いと思った曲は心に残るのですねぇ。

 どこかに、この曲がアップされてないか・・と、ネットを探すと「雄物川中学校吹奏楽部 昭和43年の荒城の月」というのが有りました。荒城の月 岡城の石垣

 合唱部の歌が入っているので、歌のメロディ箇所は数回繰り返すように編曲されていますが、その後は原曲のワルツ・行進曲風に変化して行きます。

 昭和43年・・σ(*_*)が高校卒業した年で、その頃まではこの曲は演奏されていたようですが、最近は演奏されてないよおです。

 ちなみにσ(*_*)とこのブラバンでは、演奏する曲を決めるのは3年生だけであり、1・2年生は家来・ドレイで一切選曲にはタッチできないどころか、上級生に対してシノゴノと意見を言ったり逆らえる状態ではありまへん。

竹田市・岡城からの展望    竹田市・岡城・石垣     竹田市・岡城、

 σ(*_*)が「これ、やろう」と言って選曲したのは、3年の定期演奏会時の「トロイカ」一曲だけです。

 なんせ高校生活最後のワガママを言わせてもらったもんだから、ついでに楽譜では「ソロ」の箇所は無かったが、そこを無理矢理に有無を言わさずオドシ付け・・

 あっ、いや・・優しく説得して、しかもσ(*_*)だけが目立つように、立ち上がって「ソロ」のメロディを吹く場面まで作り出しました。(^O^) ワッハッハハッハッ・・・

 今思えば、この「荒城の月」を選曲しても良かったように思う。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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