携帯無線機と子猫/自転車で巡った九州西国33観音霊場

瀬高駅、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記　高速道路・脇の道、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記　

　瀬高駅に車を置いて、自転車を漕いで「九州西国33観音霊場」巡りに出発。

　実は今回の巡礼計画の時に、次の札所・佐賀方面へはどの道を通ろうかと迷い、知恵熱が出るほど考えました。

　そこで、はたっ・・！！と気づいたのが、高速道路沿いの道を行けば、車の通りも少なく、ややこしい都市部で迷子になったりしないのでは・・と思いついたのです。

　Ｇｏｏｇｌｅマップの写真で道筋を調べて見ると、高速道路に沿って、ほとんど道が設置されてます。高速道路・脇の道、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記

　今回実際に高速道路沿いの道を自転車で走ってみると、やはり車の通りも少なく自転車で走りやすいので、次回からの旅行もこの手で行こう。

　それと今回より新しく買った携帯無線機をお互いに持ち、離れた時には連絡を取り合う事にしました。

　携帯無線機は免許不要で、家で試してみると３～４００ｍほど届き、見通し距離に障害物が無いと、もっと電波が届くよおです。

矢部川、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記　　　　　　　　　　　　　

　矢部川を渡った所で、先を自転車で走ってる越後屋に携帯無線機で連絡をとりました。高速道路・脇の道、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記

　「ブラジャ１号、こちらパンツ２号、　橋を渡った付近の高速道路沿いの道で待て。」

　「わかったわいねぇ、恥ずかしい事を言うな！！」

　あいつの事だから、笑いながら喜んで調子に乗って来て「こちらブラジャー１号、了解・・パンツ２号、愛してる。」と言うような返事を期待していたのだが・・変だなぁ。

　かまわずに、もう一度携帯無線機で「ブラジャー１号、今、どの辺に居るのか？」と聞いたら「橋を渡って高速道路下の道に居る」と、やっばり乗ってこずマジメな返事をします。高速道路・脇の道・休息、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記

　携帯無線機で連絡を取り合いながら会合した時、念のため「今度から、ブラジャー１号とパンツ２号で呼び合おうね。」と提案したら「他の人に聞こえたら恥ずかしいでしょが・・！！」と文句を垂れます。

　「何言ってまんがなぁ、生娘でもあるまいしぃ・・でぇじょうぶ、こんな人も通らないような所では、だれも聞きやしねぇよ。
　不満だったら、σ(*_*)フンドシ３号でもいいよ。」と言ったが、物別れに終わっちゃった。子猫、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記

　それはそれとして、この携帯無線機は役に立ち、山へゼンマイ採りに言った時にも使用しました。

　自転車で走ってると道に白い物が落ちており、テイッシュかな？・・と思ったら、生まれたての掌に乗るような小さい白い子猫で「ニャーニャー」泣いて寄って来ます。

　こんな所に居たら車に引かれるぞ・・と思ったら、近くの草むらにも三毛猫と黒い子猫が居ました。

　越後屋が黒猫達が居る所へ、白猫を拾って置いてきます。子猫達、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記

　見ていると三匹ともくっつき会って、黒猫が白猫の上に乗るので、白猫が迷惑そうにしています。

　付近を見回しても親猫が居ないので、だれかに捨てられたのだろうか？。

　基本的には犬や猫は飼いたくないのですが、あまりにも３匹共「ニャーニャー・・」と泣いてかわいそうなので、白猫くらいは飼ってやっても良い心境になりましたが・・やっぱり、旅行中なのでそのまま置いて来ました。

高速道路・脇の道、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記　　　　　　　　広川サービスエリア、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記

　途中に店が有ったので「かき氷」を食べ、「広川サービスエリア」に入って休憩。

　　　　　高速道路・脇の道、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記　　　善導寺駅、自転車で巡った九州西国３３観音霊場記

　夕方５時過ぎ、自転車に乗っていたのでケツも痛くなり、善導寺駅で、今日の「九州西国33観音霊場」巡りの行動は終わりにした。
　　　